それって必要? 正直、みんなが面倒くさいと思っている常識&マナー
社会人として知っておくべきと言われている常識やマナーの中には、「そんなに気にする必要がある?」と思うものや、「いつまでこんなことが常識として世の中に存在するんだろう」と思ってしまうものもありますよね。今回はみんなが正直、面倒くさいと思っている常識&マナーを集めてみました。
花言葉を気にして花を贈ること
「お花を贈るときに、花言葉を気にしなければならないことです。
花言葉についてよく知らなかったときに、なんとなく相手のイメージで選んで花を贈ったら『この花言葉知らないの? 社会人として知っておいたほうがいいよ』と、感謝される前に注意を受けてしまいました。いい勉強にはなりましたが、贈る相手が好きそうなお花を選ぶことの何が悪いのか、私にはよくわかりません」(28歳・Jさん)
▽ きれいなお花でも花言葉がかなりネガティブな意味を持つものもあるので、なかなか難しいですよね。
お祝いに半返しをすること
「お祝いをもらったときに、半返ししなくてはいけない風習、そろそろなくなってほしいです。
というか、そんな面倒くさいことをしなくてはいけないなら、最初から半額のお祝いで十分。相手に『半返しはいらない』と言われても、結局やらないと影でこそこそ何か言われていそうで、やらないわけにもいかないし。本当に嫌です」(30歳・Nさん)
▽ 結婚や出産など、お祝いごとのあとは忙しいのに、半返しのことも考えなくてはならないという煩わしさも勘弁してほしい理由です。
瓶ビールでお酌するときのラベルの向き
「瓶ビールでお酌するときに、相手にラベルが見えるように注ぐというマナーが面倒くさいです。
職場の飲み会で、仕事もできないおっさん連中に厚意でお酒を注いであげているのに、ラベルの向きを注意されてイラッとすることが何度かありました。勝手に自分でコップにビールを注ぐか、ジョッキで生ビールを飲めよって思います」(26歳・Mさん)
▽ 注いでもらっといて、そんな小言までおまけに言ってくるなんてうざすぎますね。
結婚式参列の服装のマナー
「ノースリーブの服はダメ、つま先が出ていたらダメ、明るい色の服は着ちゃダメ……とにかく結婚式に参列する女性の服装についてのマナーが多すぎるのにうんざり。
花嫁と同じ白を着てはダメというのはわかるんです。でも、なんで結婚式みたいな華やかな場所に暗い色の服を着ていかなくてはならないんでしょうね。海外映画やドラマの結婚式シーンを見ていると、参列者の女性たちはみんな華やかな色のドレスを着ていて、とっても素敵だなと思うんです。日本は洋式の結婚式を取り入れているのに、いつまであんな暗い色の服で結婚式に参加するマナーが続くんでしょうね」(29歳・Eさん)
▽ 結婚式はどんどん欧米の新しいスタイルを取り入れているのに、なぜ参列者の服装に関してはいつまでも時代が進まないんでしょうね。
みなさんが疑問を感じている常識&マナーはどんなことですか?