正式名称で呼ばない！　我が家のちょっとおかしなルール

生まれ育った環境によって、「当たり前」と感じるものは違うもの。家族という小さな集団生活のなかで、ちょっとしたルールを決めている家庭も多いのではないでしょうか？　家族のなかで共通認識としてあるルールは、いつの間にか自分にとっての当たり前となり、大人になってから「あれ、ちょっと変だったのかも」なんて気づいたりもしますよね。
ここではそんな、「我が家のちょっとおかしなルール」を聞いてみました。

正式名称で呼ばない

・「あえて正式名称では呼ばないものがいくつかあった。ティッシュは“しろちゃん”でテレビは“くろちゃん”って、なぜか色にちなんだ呼び方をしていて、友達と遊んだときにうっかり口にしたらからかわれてすごく恥ずかしかった記憶……。どうして正式名称で呼んでいなかったんだろう？　今も実家に帰るとくせで“しろちゃんとって！”って頼んでいたりする」（30代／公務員）

・「リモコンのことをリモコンと呼ばずにぴこぴこって呼んでいた。今も同棲中の彼氏にリモコンとってって伝えたいときに言葉が出てこなくて“ぴこぴことって！”って言っちゃう。子どもの頃から培われてきた習慣って恐ろしい……」（30代／飲食）

▽ 家族のなかだけでの共通言語ってありますよね。物にニックネームをつけたりするのも定番なのではないでしょうか。しかし、いったん外の世界に出るとその言葉では通用しなくなるのでちょっと苦労することもあるのだとか。