内定が欲しい人必見! 面接で「短所」を聞かれたらどう答える?【後編】
就職活動での面接って緊張しますよね。思いがけない質問に困惑してしまうことも……。前回は「面接で『短所』を聞かれたときのNG回答」をご紹介しましたが、今回は「OK回答」をご紹介します! こんな答え方をしたら好印象?
面接で『短所』を聞かれたときのOK回答
せっかちなところがあります
「うちは忙しい職場なので、ゆっくりじっくりと仕事をこなすよりスピード感を求めています。せっかちでも慣れればミスは減らせるだろうし、テキパキしている子は好印象ですね」(29歳・女性)
▽ 忙しい職場なら、せっかちな人のほうが合っていますよね。スピード感をアピールできるOK回答です!
責任感が強くて無理をしてしまう
「『一人で抱え込んでしまう』という意味だろうけど、それは周りの社員が気にかけてあげればいいし、責任感が強いっていうのは仕事をするうえで好印象!」(34歳・女性)
▽ 無責任な人より、責任感が強い人のほうがいいですよね。「一人で抱え込まず、周りに相談するように心がけています」とアピールできればさらに好印象です!
心配性なところです
「小さなミスが大きなミスに発展してしまうこともあるので、心配して何度も確認してくれる人がいいですね」(35歳・男性)
▽ 心配性ということは、リスクを予測できるということ。短所のようでいて長所なんですよね。
世話焼きすぎてお節介と言われます
「周りの人をちゃんと見ているんだろうなと、好印象です。成長したら新人の指導係にしたいですね」(32歳・男性)
▽ 新人の指導係は、お節介なくらいがちょうどいいのかもしれませんね。世話焼きな子って性格もよさそうです。
周りの目を気にしすぎてしまうところです
「社会に出て仕事をするなら、周りの目や周囲の意見を気にしてほしいので。学生にとっては短所なんだろうけど、社会人にとってはべつに短所ではないです」(30歳・女性)
▽ 逆に周りの目を気にしなさすぎるのも考え物。周囲の意見を聞いてから判断できるというのは長所でもあります。
負けず嫌いなところです
「『負けず嫌いでついムキになってしまう』とか。最近の若い子って向上心というか『上に行きたい』って願望がない子が多い気がする。競争心を持っている子はいいですね」(32歳・男性)
▽ 「ほどほどに働いて最低限稼げればいい」と考えている人って、意外と多いんですよね。やる気をアピールできて、人事部の印象もよさそうです。
真面目すぎるところです
「真面目すぎて面白味がないところ、とか。うちはクリエイティブな仕事じゃないので、真面目すぎるくらいでちょうどいいです」(38歳・女性)
▽ 短所ととらえるかどうかは、業界によって変わってくるもの。自分が面接を受ける業界の求める人材を研究すれば、どんな回答がベストかわかってくるでしょう。