大人になったなと実感! もう若くないと感じたとき
皆さんは今の自分が好きですか? 高校生を眺めていると「私も昔はこんな感じだったな……」と遠い記憶のように思えてくるものです。早く大人になりたいと憧れていたはずなのに、いざなるとツラいと感じることが多い一方で、幸せを感じることもありますよね。そこで今回は、大人になったなと実感した出来事をアラサー女性に伺ってみました。
誕生日を祝ってくれる人が減った
「学生のときは学校へ行けばみんなが祝ってくれたけど、大人になると1~2人、よくて4~5人くらいから誕生日おめでとうの連絡がくるだけ。もうめでたいと感じる年齢でもなくなったけど、それでも自分にとっては特別な日だから、ありがたさもあり寂しさもあり」(33歳/音楽関係/女性)
▽ 仲のいい友人はプレゼントをくれることもあると思いますが、それでも学生のときのように華やかな誕生日を迎えることはなくなりましたよね。それこそ彼氏がいれば幸せを噛みしめる1日になったのかもしれません……。
苦手な人と距離を置くようになった
「女子は集団行動するじゃないですか。だから学生のときは苦手な人ともプライベートで関わりを持たなければいけなかったけど、今は仕事でしか関わらないからプライベートでは解放感があります。付き合う人を選べるというのは大人の特権ですよね」(30歳/飲食業/女性)
▽ 同じクラスに自分と合わない人は必ずいますよね。社会性を学ぶという意味ではとても大事なことだったと大人になった今はわかりますが、それでも付き合っていかなければならない学生の頃はツラかった。その点、プライベートが充実する大人は最高ですね!
スキンケア用品が増えた
「オールインワン1本だけで簡単に済ませていたはずが、今は洗面台にスキンケア用品がズラっと並んでいます。目元専用のものやパック、朝専用のスキンケアなど盛りだくさん。スキンケアにかける時間が長いし、毎日のことだから疲れてきます……」(31歳/雑貨店店員/女性)
▽ 数秒で終わっていたはずのスキンケアに何分もかけるようになると、大人になったことを実感しますよね。肌が衰えるのが怖くて1日でもサボりたくないですし、大人になればなるほど念入りにやらなければならないので負担は大きくなる一方です。
好きになる男性のタイプが変わった
「イケメンで背が高くて優しい人がタイプだった私。今は、常識があって両親を大切にしている人がタイプです。イケメンである必要がなくなった時点で、私はもう現実を見始めているな……と感じました」(28歳/アパレル/女性)
▽ ドキッとする男性はイケメンで男らしい人かもしれませんが、ずっと一緒にいることを考えるともう少し現実的な男性を求めますよね。かっこいい男性に恋をするのはドラマの中だけで完結させようと悟ったそのときが、あなたが大人の世界に足を踏み入れた証拠かもしれません。
まとめ
大人になることで楽だと感じること、ツラいと感じることがありますが、やっぱり人はないものねだりをしてしまう生き物なので、学生の頃に戻りたいな……と思ってしまいますよね。大人になっていく自分と向き合って、これからの幸せを幸せだと感じられるように、今を楽しいと思える瞬間を積み重ねていってくださいね。