そんな苦労があるなんて…。職業別「仕事の大変さ」エピソード5選
人によって、仕事の悩みやつらさは違うもの。その職場でないと理解できない苦しみや悩みもあるでしょう。他の人から見れば「華やかな職だよね」と思われることでも、実情はまったく違うこともあります。ここでは職業別に仕事の大変さを聞いてみました。
【職業別】仕事の大変なところ
弁護士→家族や友達から質問や相談が多い
「弁護士だっていうだけで、友達や知り合いレベルの人からすぐに質問や相談をされることがストレス……。間違えられないから簡単に答えられないし、仕事もあるから相談するならお金を払ってほしいというのが正直な気持ち。
一度友達に『旦那の浮気で慰謝料が欲しいけど弁護士に相談するお金がないからお願い』って言われたときは、私も弁護士なんだけどって絶句した」(30代/弁護士)
▽ よく「知り合いに弁護士がいる」というフレーズが使われますが、知り合い程度で無料相談なんてなかなか乗りたくないもの。本業で弁護士をしているので、よっぽどでないと気軽に相談に乗るなんてことはできないのが実情のようです。
マッサージ師→彼氏にマッサージを頼まれる
「マッサージ師の仕事をしていると、彼氏に頻繁にマッサージをお願いされる。そりゃプロだからうまい自覚はあるし、最初の頃は彼が喜んでくれるのがうれしかったけど、当たり前にされ始めてしんどい。こっちはお金をもらって施術するプロのサービスを提供しているんだから、無料でそれが受け取れるとは思わないでほしい」(30代/マッサージ師)
▽ プロのマッサージを無料で当たり前のように受けられると勘違いされたらたまったものではありません。感謝をしないのであればお金を払うのが筋です。
介護職→義両親に勝手に安心される
「介護の仕事をしているんだけど、義両親が友達に『嫁が介護職なので将来が安心です』って自慢げに話しているのを聞いてドン引き。私に介護される気満々なの……? 日頃から私への圧が強いし、私が得することなんて何もないのに老後の面倒だけは見てもらおうと思われるところがしんどい。私は仕事で介護をしているんだから、専属介護士なら高いですよって言いたい」(30代/介護士)
▽ 夫の妻だからといって義両親の介護をする義務はありません。それなのに、なぜか介護を当たり前にしてくれると考えているおめでたさに驚きますね。
コンビニ店員→プライベートで「いらっしゃいませ」
「コンビニ店員の仕事をして8年。いらっしゃいませを言いすぎて、他のお店に行ったときも人が入ってくる気配があると『いらっしゃいませ』って声に出して言っちゃう。本当に気まずいし恥ずかしいからこの職業病をどうにかしたい」(20代/コンビニ店員)
▽ いらっしゃいませをクセで言ってしまう人も、接客業だとかなりの人数いる様子。恥ずかしい気持ちになりそうですね。
キャバ嬢→合コンを頼まれる
「キャバ嬢をやっていると、周りの子たちも派手で盛り上げ上手な子が多くて。男友達とかに『合コンやってよ』ってよく言われるのが腹立つ。みんなお金をもらってサービスしているプロだし、おいしいものを食べ慣れているんだけど、彼女たちを満足させる自信ある? お金を払ってもらわないと納得しないよ……」(20代/キャバ嬢)
▽ サービスのプロをしている人たちが、一般の男性に会ってご飯を食べていったいなんのメリットがあるのでしょうか。そういうところを考えられないあたり、合コンを開催しても楽しくなさそうです。