お客さんなのに…「いらっしゃいませ」にまつわる恥失敗談5つ
お店に行くと聞こえてくる「いらっしゃいませ」。元気よく言われると気持ちがいいですが、接客業が染みついていると予想外のところで「いらっしゃいませ」が飛び出てくることもあるみたい。「やっちゃった!」と思っても時すでに遅し。誤魔化しもきかないから恥ずかしいですよね。
そこで今回は「『いらっしゃいませ』にまつわる恥失敗談」をご紹介します。
1. 買い物に行った際に…
「飲食店で働いているので、声掛けはマスト。それでこの前コンビニへ行ったとき、店員さんの『いらっしゃいませ』につられて、私まで思わず『いらっしゃいませ!』と叫んでしまった。お客さんまでジロジロ見てきて、完全に変な人だと思われました。もうあのコンビニにはしばらく行けない……」(30代/飲食)
▽ 反射的に「いらっしゃいませ!」と言いそうになるのは、接客業あるあるではないでしょうか。弁明できるならまだしも、大抵はそうはいかないもの。こうなったらもうそそくさと帰るしかないですよね。
2. デート中に…
「男性と食事に行った際に、元気よく『いらっしゃいませ!』と言ったことがある。彼が『……仕事熱心だね』とフォロー(?)してくれたけれど、耳まで真っ赤になるのが自分でもわかりました」(20代/アパレル)
▽ これぞまさに真の天然といえそうですが、デート中の“うっかりいらっしゃいませ”は最悪すぎます。とはいえプラスに考えると男性の反応によっては、どんな性格かわかっていいのかも。この場合はフォローしてくれたり、むしろ笑ってイジってくれたりしたほうが優しさを感じますよね。
3. 受付をしていたときに…
「接客業から歯科受付に転職をしたのですが、患者さんに間違えて『いらっしゃいませ!』と言ってしまったことがある。みんな『えっ?』って顔をしていたし、穴があったら入りたかった……」(20代/歯科受付)
▽ 病院で突然「いらっしゃいませ!」と声をかけられたらビックリするかも。間違いは誰にでもあるとはいえ、逃げ場がないからこそ恥ずかしさも増すでしょう。
4. 寝ているときまで…
「バイトが忙しかった日の夜、寝言で『いらっしゃいませ』を連呼していたらしく。母に『あんた大丈夫?』と心配されました」(20代/学生)
▽ あまりに仕事が忙しいと、夢にまで出てくるもの。必死に「いらっしゃいませ」を連呼している自分がある意味健気に思えてきます。
5. ボーッとしていたら…
「考えごとをしていたとき『いらっしゃいませ』に『ありがとうございます』と言ってしまったことがある。店員さんが困った顔をしていて、ようやく我に返りました。『すみません!』と謝ったけれど、かなり恥ずかしかったですね」(30代/接客)
▽ ボーッとしていると、店員さんの声も耳に入ってこないもの。謎な返しをしてしまい、周囲を困惑させてしまったようです。