まるでジャングル化…。インテリアにこだわって失敗したこと
毎日を快適に過ごすためにもインテリアにはこだわりたいですよね。自分好みの家具や雑貨を探して理想のお部屋を作り上げていくことができると、幸せな気分にもなるでしょう。ただ奥が深いインテリアは失敗もつきもの。
思い描いていた形とは違う仕上がりになったり、想定外のことが起きる場合もあります。そんなインテリアに関する失敗談をご紹介します。
部屋のテーマがわからない
「一人暮らしを始めた当初は、部屋を北欧風にする予定でインテリアにこだわっていました。最近はモロッコ雑貨にも興味が沸いてきて買い揃えていくうちに、なんだか部屋のテーマがよくわからないことになってしまいましたね。インテリアって難しいです」(飲食・32歳)
▽ テーマを決めると統一感が出てオシャレな部屋になりますが、少しでも方向性が変わると一気にごちゃついてしまうのが難しいところ。あまり神経質になりすぎず、「自分の好きなものに囲まれた部屋」をテーマにすればOK!
インテリアにお金をかけすぎ
「一時期インテリアにこだわりたい時があって、細々した雑貨とかをたくさん買い漁っていたらけっこうな出費に。大きな家具を買ったわけではないのに、いろいろ揃えようとするとこんなにお金がかかるんだとびっくり。それ以来インテリアにお金をかけることはあまりなくなりました」(ライター・31歳)
▽ 服に比べたら長く使えるものが多いので、インテリアにお金をかけても決して無駄ではありませんが、趣味が変わった時や引っ越しをする時には大変かもしれません。時間をかけて揃えていくことがベストですね。
観葉植物を買いすぎる
「グリーンのある生活に憧れて観葉植物を買いました。ただ一つ買うと次から次へと欲しくなり、大きいものから小さいものまでけっこうな数の観葉植物に。最初は水やりも欠かさずにかわいがっていましたが、なんせ数も多いし枯れていく植物もあって……。ふと部屋を見渡すとなんだかジャングルにしか見えなくなって、買いすぎたことを反省しましたね」(販売・29歳)
▽ 観葉植物は部屋をオシャレにしてくれるだけでなく、癒やしをくれる存在でもあります。ただあまり買いすぎると世話ができなくなったり、モサモサしすぎてジャングルと化してしまうのです。
子どもにとってはただのおもちゃ
「念願のマイホームを建てて、やっぱりインテリアにはこだわりたいじゃないですか? 部屋はバリのリゾートホテル風にしたくてソファや雑貨を買いました。ソファにはクッションをたくさん置いて、南国のフルーツのオブジェなんかも飾って大満足! でもそんなオシャレは子どもには通用するはずもなく、おままごととして遊ばれるのがオチでした……」(専業主婦・33歳)
▽ 子どもにとってはオシャレな雑貨という認識はなく、むしろ興味深いおもちゃとして遊びの対象になりがち。小さいうちは理想通りの部屋を作り上げることは難しいかもしれません。
イメージ通りの部屋を完成させるためには、何度も失敗を経験することが通るべき道といえるのでしょうか? 短期間でハマりすぎると失敗するリスクも高まるので、時間をかけて楽しむことと具体的なプランが必要不可欠なのかもしれませんね。