コロナ禍で再注目! 日本に来た外国人が驚く「日本独自の習慣」4つ
私たち日本人にとってはごく当たり前のことでも、海外の人にとっては大きなカルチャーショック、なんてことがよくあります。そうしたことに気づくようになると、日々の平凡な生活もまた新鮮な視点で見えてくるかもしれません。
では日本に来た外国人がまず驚いてしまう独自の習慣とは何か、お伝えしましょう!
日本に来た外国人が驚く習慣
トイレ専用のスリッパがある
室内では靴を脱ぐか、室内用のスリッパなどを使うのが私たち日本人にとっておなじみですよね。でも室内でも靴を履くのが当然という文化圏から来た人にとっては、まずこれが驚きの習慣なのです。
さらに彼らが驚くのは、トイレにはトイレ専用のスリッパがあり、それを履いて他のエリアを歩くなんてことはありえない! ということ。でもこの世界的なコロナ禍では、日本人の衛生観念の高さが見直されていますよね。
外から帰ったら、手洗いだけでなくうがいもする
幼稚園や保育園の頃から、「外から家に帰ってきたら、まずは手洗いを」ということを教えられて成長するのが日本人。これも海外では、今まであまり見かけない習慣だったのです。
そしてさらに手洗いだけでなくうがいもする習慣に、「ここまでするのか!」と驚くことが多いそうです。うがいをすることでのどをきれいにする……これも衛生面で考えてみればとても理にかなった習慣だし、もっと世界中でも広がればいいような気がします。
来客用のスリッパがある
そもそもこの室内で履くスリッパ、日本人にはすっかりおなじみなのですが、そのスリッパを履くこと自体、慣れていない外国人の方が多いのです。だからお家へ訪問して、来客用のスリッパが準備されていることに驚きを隠せません。
またお客さんを招いて家で食事をするときのために、来客用のお箸を用意している家庭もあったりしますよね。ゲスト用のパーソナル・アイテムが準備されていることに、感心する外国人も多数います。
飲食店に入ると、おしぼりとお水が何も言わなくても出される
日本では飲食店に入ると、たいてい何も言わなくてもおしぼりとお水が出されますよね。これって日本人にとってはごく当たり前のことなのですが、「すばらしいもてなしの心だ!」と絶賛する外国人が多いのです。
食事の前に手をきれいにするという習慣、そしてお水を当たり前のこととして出してくれるお店側のサービス精神……どちらもステキな習慣として、海外にももっと普及したらうれしいですね。
まとめ
「清潔好きの日本人」というステレオタイプは、こんな外国人が驚く習慣から広まったものかもしれません。コロナ禍では、そんな特徴がさらに際立っている気がします。私たちも外国でカルチャーショックを受けますが、それもその国の人にとっては当然なのだと思うと不思議な気もするし、世の中に対する考え方がもっと柔軟になる気がしませんか?