「世の中捨てたもんじゃないな」と感じたほっこりエピソード4選
ちょっとした親切や人の優しさに触れると「世の中捨てたもんじゃないなぁ」なんてしみじみしてしまうもの。毎日いいことばかりではありませんが、それでもやっぱりすてきな人との出会いは心をあたためるものです。心から「ありがとう」とお礼を言いたくなる瞬間もありますよね。
ここではそんな、ほっこりエピソードを聞いてみました。
財布を落としたら…
「駅でお財布を落としてしまって、どうしようと軽くパニックになりながら連絡したら『届けてありますよ』と言われてホッ。しかも、お金もカードも抜かれずにそのままお財布が返ってきて感動しました。
『拾ってくれた人は?』と聞いたら、名前も言わずすぐに去って行ってしまったと聞いて、せめてお礼を言いたかったなぁと思った」(30代/公務員)
▽ お財布を落とすとあわててしまうもの。お金やカードを抜き取られたり、お財布そのものが返ってこなかったりすることを想像したりもしますよね。だからこそ、なくしたときの状態でお財布が戻ってくると感動するもの。世の中捨てたものじゃないんだなぁと思いますよね。
バイトでお礼を言われる
「コンビニのバイトをしていて、レジで商品を入れた袋を渡したら『ありがとう』ってお礼を言ってくれる人がかなりいること! 実際に働いてみるまで知らなかった。
お金を払って物を買っているのに店員の私へありがとうって言ってくれるんだなぁってすごく心があたたかくなった。それからは私も店員さんにお礼を言うようになったよ」(20代/学生)
▽ ちょっとしたことでお礼を言われるとほっこりした気持ちになるもの。働いているなかで人から「ありがとう」と言われるとすごくうれしいですよね。自分も同じようにお礼を言うようにしよう、なんて思うものです。
SNSで相談したら…
「SNSで育児の相談をしたら、みんなが親身になって考えてくれたり共感してくれたりしたこと。私と会ったこともないのに、真剣に考えてくれるのがすごくうれしかったな」(30代/パート)
▽ 会ったこともない、どこに住んでいるかも知らない、それどころか本名もわからない相手に親身に相談に乗ってもらえたことですごくうれしい気持ちになったという人も。今の時代気軽に人とつながれるからこそ、身近な人には言えないような相談事もできますね。
荷物を一緒に運んでくれた
「子連れで買い物をしたときのこと。レジ袋を両手に持ちながら子どもと手をつないで駐車場まで歩こうとしたら、近くにいた若い男の子が『手伝いますよ』と言って車まで荷物を運んでくれて感動。ぐずっていた息子とも話してくれて、最近の若い子って優しいなとほっこりした」(30代/専業主婦)
▽ 困っているときに手を差し伸べてくれるとうれしいもの。その人にはなんの得もないのに親切な行動をとってもらうと、「いいなぁ、こんなすてきな行動ができる人になりたいなぁ」なんて思いますね。