「この人、丁寧な暮らしをしているなぁ」と尊敬する瞬間5つ
時間にも気持ちにもゆとりをもち、手間のかかることでも面倒だと思わず、時間をかけて生活を味わう。そんな「丁寧な暮らし」に憧れたことがある人もいるのではないでしょうか。
日々の生活のささいなことを楽しむ、心とお金、そして時間の余裕がある人はどこかステキに見えますよね。ここではそんな、「丁寧な暮らしをしているなぁ」と尊敬する瞬間を聞いてみました。
お皿をたくさん使う
「SNSで食事をするときに、たくさんの食器を使っておかずを分けている人を見ると丁寧な暮らしをしているなぁとびっくりする。梅干しをひとつだけ豆皿にのせたり、納豆をわざわざトレーから出したり。面倒臭がりやの私には無理だなぁと思って尊敬する!」(30代/IT)
▽ できるだけ洗い物を少なくするために、丼ものの料理にしたり、ワンプレート皿にまとめたりする人も少なくないもの。梅干しひとつのために小鉢を出せる余裕を持っているところに尊敬したそうです。
掃除用具にこだわりがある
「掃除機を使わずにほうきを使っていたり、トイレブラシを使わずに素手で掃除していたり。丁寧な暮らしをしている人って、そういう文明の利器に頼らずに暮らしている人が多いなぁと思う。持たない暮らしをしている人ってそういう、丁寧な暮らしをしているのかな」(20代/看護師)
▽ 便利な家電に頼らず、自分の手で掃除をしている姿に尊敬をしたそうです。丁寧な暮らしをしている人のなかには、物を持たないために掃除用具を減らしている人も多いようですよ。
高価な食器を使っている
「子どもがいるのに高価でステキな食器を使っているママさんを見ると、すごいなぁと尊敬。私は割れたら嫌というケチ根性で、いつも100均の安皿ばっかり買っちゃうからなぁ……。自分がいいと思えるものを、いいと思う数だけ買うって簡単なようで難しい」(30代/パート)
▽ 子どもがいると、どうしても割れにくそうな食器や、割れないプラスチック製の食器、割れても落ち込まない安い食器を使いがち。だからこそ、自分の気に入った高い食器を使いながら暮らしている人がステキに見えたようです。
コーヒーを豆からひく
「友達の家に行ったら、コーヒーを豆からひいていてびっくり。時間をかけて豆をひいて、おいしいコーヒーを入れてくれて、クラシックの音楽を流してくれて、すごく優雅な時間を過ごせた。私はインスタントコーヒーを使っているからなおさら。時間をかけておいしいコーヒーをつくる余裕のようなものに憧れたなぁ」(20代/IT)
▽ お湯だけ入れるインスタントコーヒーもあるなかで、コーヒーを豆からひく人は非常に丁寧に感じます。おいしいコーヒーを入れるだけのために、時間や手間をかけられるということがステキですよね。
ドレッシングやジャムを手作り
「マヨネーズを卵から自分で手作りしたり、ジャムは果物を買ってきてじっくり煮て作ったり。そういう調味料にこだわりがある暮らしをしている近所のママ友のことを尊敬している。私には絶対に無理だし、美味しく作れる自信がない。ママ友がくれた洋ナシのジャムがものすごくおいしかったな」(30代/主婦)
▽ ドレッシングやジャムなど、買ったほうが早いものを家で丁寧に作るところに魅力を感じたそう。自分で作れるところもステキですよね。