いい人にもわるい人にもなりきれない人あるある4選

2020.02.11

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突然ですが、あなたは「いい人」「わるい人」どちらでしょうか? もしかしたら「どちらとも言えない」と答える人もいるかもしれません。
そこで今回は“いい人にもわるい人にもなりきれない人あるある”を集めてみました。


「できません!」が言えずイライラ

「『できません』と言えず引き受けるけど、面倒臭さが言動ににじみ出てしまう。あとになって、もっと気持ちよく引き受けることができなかったのかと後悔」(管理栄養士/29歳/女性)

▽ お願いされた瞬間、なんだか自分だけが損をしているような気分になるんですよね。ただ「できません」と答えたら、この仕事はほかに誰ができるのか? 自分の能力不足に思われないかなどを考えてしまいます。
いろいろ考えた結果、引き受けることになるのですが、やる気はない。そのことを知ってほしいため態度に出すのですが、あとになって自分の行動に後悔してしまうのです。

欲しい言葉をあえて言わない

「相手の欲しい言葉がわかっているのに、言いたくないときがある。ほかの人がさらっと言ってあげているのを聞くと、なんで言ってあげられなかったんだろうと自分の不甲斐なさが申し訳なくなる」(デザイナー/26歳/女性)

▽ 相手が言って欲しい言葉を言ってあげたところで、損することなんて何もないんですよね。ですが、忙しくてそれどころじゃなかったり、相手のわるい面をみる機会が多かったりすると、素直に欲しい言葉を言えなくなります。

とつぜん裏切りたくなる

「この間まで興味のあった話題を振られたときに、もう興味ないんでというような塩対応をしてしまう。なんて薄情なんだって反省して、次からはこちらからその話題を振る」(保育士/24歳/女性)

▽ 普段は、自称「腰の低さで有名ないい人」なのに、このときばかりは相手を下に見てしまい、その直後に後悔……。
それが、いい人にもわるい人にもなりきれない人の特徴なのです。少しでも気を抜くと、普段の自分らしくない優しさに欠けた言動をしてしまうんですよね。大人にならねば、と思っていても、感情のコントロールはなかなか難しいものです。

仕事をズル休みしたときに満喫できない

「せっかくお休みをいただいても、人からの評判や、トラブルが起こったときに自分以外の誰かが対応していると思うと何も手につかず……。休んだことへの後悔がとまらない」(事務/28歳/女性)

▽ 「せっかく休んだんだから楽しもう!」と割り切るのは、どちらにもなりきれない人にとっては難しいこと。「それなら、休まなければいいじゃん」という心の声との葛藤が延々と続きます。いい人でいたい理由も、わるい人になりきれない理由も、人がどう思うかを重要視しているから。そのことで疲れてしまうこともありますが、人間関係でバランスを取るのが上手なのも、このタイプの特徴なのです。

2020.02.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】

三井みちこ

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