地元愛なんてない!? どうしても好きになれない地元あるある
生まれ育った地元を一生離れたくない、そんな地元愛を持っている人たちがいます。一方で、もはや故郷など黒歴史でしかなく“愛”なんてものは存在しない、という人たちもいます。
そこで今回は「どうしても好きになれない地元あるある」を集めてみました。
出身地を言いたくない
初対面の人と話をしているときに出身地を聞かれることが多いもの。ただ、はっきり言って出身地を明かしたくない場合があります。ガラの悪いイメージで全国に知れ渡っている街だったりすると、出身地を言うと自分自身もガラが悪いと思われてしまうのが嫌なのです。
なので、詳しいエリアについて聞いてくる人もいるのでやめていただきたい。
いい思い出がまったくない
学生時代はつまらない毎日を送り、別に会いたい友達がいるわけでもなく、親族ともそれほど親しいわけでもない。そうなると、よほどのことがない限りあまり地元に帰りたくない、というのが本音でしょう。そして、中途半端な知り合いに出くわしてしまったときのリアクションにも困るのです。
また住みたいと思わない
一度地元を出ると、地元で再び暮らしたいと思わないようになります。田舎から都会に出て、都会の暮らしやすさを経験することによって、田舎暮らしの不便さにウンザリすることも。
都会育ちの人たちから「田舎暮らしに憧れる」みたいなことを言われてもまったく意味がわからないのです。
地元のいいところが思い浮かばない
知り合いに「今度、その街に旅行に行くからおすすめの場所を教えてほしい」と言われても、まったくおすすめの場所が思い浮かびません。むしろ「あんなところ、面白くないから行かないほうがいいよ」と言いたくなるのです。
地元に帰省しても引きこもっている
会いたい人よりも会いたくない人のほうが多く、親に久しぶりに会ってもそんなに何日間も離し続けることもありません。結局、昔過ごしていた自分の部屋に引きこもってスマホをいじるだけの時間を過ごすのです。
世界が狭すぎると感じる
幸せな人生は結婚して家庭を持つことに限られていたり、地元民が集まる場所が一箇所しかなかったりと、さまざまなことに対する選択肢が少ないのです。でも、その選択肢の少なさに違和感を持つことなく、なんとなくそこで暮らしている人たちの中にいると窮屈さを感じることがあるのです。
地元がバレるのが嫌なので標準語で話す
方言で地元がバレてしまうのが嫌すぎて、標準語で話すように心掛けています。特徴のある方言で話していると、やたらと地元のことを突っ込まれるので、標準語で話すようにすることで「その方言ってどこ出身なの?」なんて質問をされないように努力しているのです。
地元が好きじゃないなんて、冷血な人だと思われることもあるけれど、みんながみんな地元が大好きってわけではないんですよね。