当惑? 驚き? 外国人が日本に来てビックリすること5つ
海外から日本へ遊びにくる観光客は年々増えてゆく一方ですが、やはり海外の人にとって日本は、ハイテクと伝統が入り混じった不思議な国なのです。また、礼儀正しさやサービスの質の高さも人気の秘密です。
とはいえ日本に来て観光客のみなさんが当惑したり、驚くこともまだまだ多いようです。今回はそんなポイントをご紹介しましょう!
外国人が日本に来て驚いたこと
1: 電車に乗るとき、ホームにラインが引かれていて乗客が整然と並ぶ
大都市圏での電車の混雑状況は、まさに通勤地獄と呼ぶにふさわしい感じがありますが、それにしても多くの外国人観光客が驚くのは、ホームの床に線が引かれていて、乗客が整然と並んで秩序が保たれているということです。しかも次の電車のさらに次の電車の分まで、線が引かれているというのも驚異的!
そんな文化がなくて、電車が来たら我先にと乗り込むことに慣れている国の人にとっては、素晴らしいマナーに映るようです。
2: 自動販売機があらゆるところにあるとは知ってたけど、野菜まで売ってるなんて!
いまでは、どんな田舎道でも自動販売機があって冷たい飲み物がすぐに手に入ります。そのことに知人のオーストラリア人がいたく感動していましたが、生鮮食品である野菜や米まで自動販売機で売られていることに驚きを隠せない外国人観光客もいます。
さらに日本ではうどん、ハンバーガー、フライドポテトといったホットフードの自動販売機まであって、便利さと共に、食のレベルを見せつけられるような思いになることでしょう。
3: 日本のタクシーはシート全てに白いシートカバーがついている
観光客だとタクシーを利用することも多いのですが、始めにビックリするのはシートに白いカバーがつけられていることは珍しいようで、日本人の清潔好き、几帳面さが表れていると感じるそうです。
なお日本のタクシーではお客はまず後部座席に乗るのが常識でドアも自動開閉式ですが、これも日本の独特なカルチャーのようです。欧米圏ではタクシー運転手の隣に座るのが一般的なようで、なんだか勝手が違うと戸惑ったりしています。
4: レストランやカフェに入ると、バッグを入れるカゴが用意されている
オーストラリア在住の筆者も帰国するたびにこの小さなサービスに感動を覚えるのですが、レストランや小さなカフェでも、バッグを入れるカゴが用意されていて本当に便利です。
冬はコートやジャケットなどかさばったりするので、カゴがあるだけでうれしいですよね。大切なハンドバッグなどは汚したくないのでとにかく助かります。
こういった気の利いたサービス、海外ではそれなりの高級店でもあまり見られないので、感動的なことなのです。
5: “ゆるキャラ”があったり、電車にキャラクターが塗装されたりして楽しい
世界的に“カワイイ”を発信し続けている日本、とはいえ今や全国にゆるキャラなるものが存在し、地域や商品の魅力をアピールしているのは、海外の人の目には新鮮に映ることでしょう。
“キモカワイイ”なんてコンセプトも意味不明に映るかもしれませんが、ほかにも電車に人気キャラなどが描かれた“ラッピング車両”などはファンにとってうれしすぎる、外せない観光の目玉スポットとなっているのです。