負けないで!「独身いじり」をされたときの対処法4選
最近は、「結婚適齢期」といわれる世代になっても独身を貫く女性が増えてきました。周囲の結婚ラッシュに焦っている人もいれば、はなから結婚願望がない人もいるでしょう。
そんなときに現れるのが「なんで結婚しないの?」「○○君も独身だよ?」と、いじってくる上司や先輩……。
ということで今回は、独身いじりの対処法をご紹介します。私の経験を元にまとめたので、大抵はこれで撃退できるはず!
意味ありげな表情で立ち去る
まずは、初級編の「意味ありげな表情で立ち去る」という方法を試してみてください。もの悲しい表情をしてもいいですし、遠くに目をやり寂しそうに微笑んでみてもOKでしょう。ミステリアスな女性を演出できれば、気軽にいじってくることはなくなります。
この方法のポイントは言葉を発さないことです。「実は……」とか「事情がありまして……」とか、会話を交わしてしまったら効果は半減します。何も言わないことで相手の想像力を掻き立て、高く分厚い壁を作ってしまいましょう。
ひたすら黙ってニコニコする
今の時代は「それ、セクハラですよ」と言えばOKなのかもしれません。しかし、上司や取引先の人に反撃するのは現実的に考えると厳しいですよね……。そんなときは、ひたすら黙ってニコニコして、独身いじりが終わるのを待ちましょう。
こうしたいじりをしてくる人は、相手の反応を見て楽しんでいる節があります。そのため「結婚願望がないんです!」「今はフリーを楽しんでいるんです!」などムキになって返してしまうと、余計にいじってくるようになります。
最初のうちこそ黙って聞いているのは不快かもしれませんが、笑顔は最大のよろいです。よろいをまとい、生きにくい社会を渡り歩いていきましょう!
ドン引きする
上記2つを試しても効果が得られなかった場合は、中級編の「ドン引きする」という方法に進みましょう。
これは2人きりではなく大勢いる空間で試してほしいのですが、独身いじりが始まった途端にとにかく驚いてドン引きしてください。
「いまだにそんなこと言う人っているんですね……!」「独身いじりをする人、初めて会ったから衝撃です……!」など、できるだけ大声でびっくりしましょう。年齢が離れている人には「ジェネレーションギャップですね……!」も効果抜群です。
その人の弱点を突く
上記3つでもダメなら、いよいよ上級編の「その人の弱点を突く」に進んでください。この方法は、独身いじりをしてくる人のことをある程度理解しておく必要があります。その人が気にしている事や、隠している秘密を利用するのです。
例えば、その人が年齢を気にしているとしましょう。その場合は「○○さんは結婚して何年たつんですか?」「そんなに昔なら、結婚観の変化についていけないのも無理はありませんね」など、無理やり年齢を意識させましょう。
ちなみに、この方法は大勢の前で試すのではなく、こっそりやりとりするのがミソ。
場合によっては訴えることもできる!?
近年シングルハラスメントで悩む女性は増加しており、中には精神的に参って会社を退職する女性もいるのだとか。法的に訴えることもできますが、デリケートな問題であるため正直なところ難しいみたい……。
独身いじりに悩んでいる人は、ぜひ今回紹介した対処法を実践してみてください。それでも被害を受ける場合は、身近な人に相談してみた方がいいかもしれません。