残酷な真実? 鏡に映る自分は実物よりマシな理由4つ
朝起きたらまず鏡で顔をチェック、外出前にはもう一度鏡の前に立って全身コーデをチェック。女子なら誰でも毎日自分の姿を見ていると思います。
でも残酷なようですが、鏡に映った自分が、完全に現実の自分の姿を表しているとはどうやら言えないみたい。ちょっとドキっとするようなその理由をお届けしましょう!
鏡に映る自分は実物よりマシな理由
1: 鏡を見た瞬間、すでに自分の好みに修正してポージングしている
自分の姿を鏡で見るとき、私たちは鏡に映った瞬間に自ら“自動修正”をしているようです。顔のアングル、首の傾き加減、表情、姿勢、目はなるべく大きく開こうとするし、口元も自然に引き締まった形にしようとします。
これはまさに一瞬の出来事ですが、ほとんどの人が無意識のうちに行っていること。この時点ですでに、私たちは本来よりもすでに好ましい姿で鏡に映っているのです。
2: 鏡でチェックしているとき、じつは自分でも気になるパーツしか見ていない
鏡を見ているとき、たいてい私たちは気になるパーツだけに意識が向いて、全体を見ていることって案外少なかったりします。目、鼻、唇など個別に見て“もっとこんなふうだったらいいな”と思ったり、コンプレックスに感じていたりすることが多いのです。
また、メイクをしているときは、メイクの仕上がり具合ばかりが気になって全体の印象までしっかりチェックできていないこともよくあります。
3: 鏡を見ているときはたいてい明るくライティングも好条件であることが多い
写真を撮るときはライティング、つまり照明効果がとても重要であることはきっと誰でもご存じのはず。同じ人でも、明るいところと暗いところでは写真映りが全く違って、まるで別人のようです。
それは鏡でも同じで、私たちが鏡で自分の姿を映すときはたいてい明るく、はっきり見えるところで行うでしょう。しかし、いつもそんな明るいところにいるわけではないし、暗いところで人に見られていることだって多々あるわけです。
4: 鏡では常に自分の好みのアングルで見ているけど、顔はもともとアシンメトリーである
鏡を見ると、私たちは自分がより美しく見える角度からの顔をよく見ています。だからその顔に見慣れて、反対側も同じようだろうと思い込んでしまいがち。でも実際には顔は左右非対称のアシンメトリーで、真正面から見るとずいぶん違うのです。
顔全体が左右対称のシンメトリーにより近いほうが、美人な印象を与えると言いますが、自分の好みの角度から見た顔が自分の顔だと思い込むのは大きなミスでしょう。
まとめ
女性なら誰でも鏡を見たとき、「美しくありたい”という気持ちを持っているでしょう。でもその鏡に映る自分の姿が必ずしも、周囲の人が見ている自分とは限らないわけです。ちょっと複雑な気分にもなりますが、あまり自意識過剰になりすぎてもよろしくないですね。