「あの頃は…キモかった…」と自分で自分にドン引くエピソード
真剣な気持ちでいても、あとから振り返ると黒歴史になっていることってありますよね。昔のことなのに、思い出すたび叫びたくなるような恥ずかしさに襲われ、後悔したことがあるという人もいるのではないでしょうか。
しかし、後悔先に立たず。今さら振り返ってももう遅いのです。ここではそんな「あの頃の自分は気持ち悪かったな」とドン引くエピソードを聞いてみました。
片思いの人のパーカーの匂いをかぐ
「片思いだった男の子からパーカーを借りたことがあった。『洗って返すね』って伝えて持ち帰ったけど、洗濯機に入れるまで匂いをかぎ続けていたな。
好きな人の匂いって、すごく落ち着くんだ、って知った当時の私。思い返すと気持ち悪い(笑)」(20代/学生)
▽ 好きな人の匂いをかぐのは少女漫画でもお決まりのシーンですよね。好きな人と一緒にいるような気持ちになれますが、はたからみると非常に気持ちが悪いものです。
彼氏にイラストつきのポエムを渡す
「初めて彼氏ができたときに、彼氏への思いをしたためたイラストつきのポエムノートを作って彼氏に渡していた。
『あなたといると陽だまりのような優しい気持ちになる』とか意味のわからないことを書いていたな……。あのノート、どうなっているんだろう……。どうか捨てていてほしい……」(20代/看護師)
▽ 恋する気持ちがピークになると、ポエムを作り始める人もいるでしょう。そしてそれを彼氏へとプレゼントしたのだとか。うう、聞いているだけでも恥ずかしい……!
好きな男子の写真を枕の下に入れて寝る
「修学旅行の写真で好きな人が写っているものを買って、枕の下に入れて眠っていたこと。
当時、“好きな人の写真を枕の下に入れると両思いになれる”というジンクスがあったんだけど、よく考えてみると気持ち悪いな……(笑)。知らない間に自分の写真を買われて枕の下に入れられていた彼、先日結婚したとの報告を聞きました。おめでとう……」(30代/公務員)
▽ 好きな人の写真を買うの、ドキドキしそうですね。枕に入れて眠るというジンクス、確かに流行した気がします。
好きな子に借りた消しゴムのカスを保管
「好きな子に借りた消しゴムのカスを大切に持ち帰って保管していたこと! 好きな人のものならなんでもうれしくて、借りた消しゴムのカスまでとっておいた私って……キモい!(笑)」(20代/保育士)
▽ 好きな人に関するものなら、たとえゴミになる消しゴムのカスだって大切な宝物! そんなふうに思えていたのは、恋をしていたからでしょう。
好きな相手との恋愛小説を制作
「好きな人への思いが募りすぎて、その人と自分が両思いになる恋愛小説を作っていたことかなぁ……。名前もその人と私の名前で登場して。実家に帰ったときにそのときのノートが出てきたんだけど、あまりにも痛い台詞が多くて衝撃を受けた」(30代/パート)
▽ 自分と好きな人が登場する小説を書いていた人もいました。小説の中では結ばれてハッピーエンドだったとしても、現実世界ではそううまくはいかないものですよね。