チャイムが鳴るのをカウントダウン! 学生時代によくやっていた謎の癖
中学や高校の時を思い出すとちょっとしたことがブームになっていたり、みんながこぞって真似していたことってありませんでしたか?
大人になった今は全くやらないようなことなのに、その当時はなぜか超楽しくてもはや癖というレベルにまで達していたり。そんな学生の頃によくやっていた謎の行動を思い出してみましょう。
ペン回し
学生の時にできると尊敬の眼差しで見られること、それがペン回し。
友達がくるくるっと指でペンを回すその姿がとてもかっこよく見えて、「自分もできるようになりたい」と思い一生懸命練習をした経験がある人も多いのではないでしょうか?
また男子がさりげなくペン回しをしている姿になぜかドキッとしてしまったりと、あの頃のピュアな気持ちを思い出すだけで心がほっこりとしますよね。
シャーペンをフリフリ
これもまたペン関連。今の中高生はどうかわかりませんが、昔は振ると芯が出るシャーペンがはやっていました。これを持っていることがステータスとも言えるくらい、筆箱に一本は入っていたものです。
振ると芯が出る仕組みのシャーペンなので、これがまた必要以上に振りたくなってしまい、授業中はよくシャカシャカと振る音が響いていたことでしょう。癖になる音なので、つい何度もフリフリした人も多いのでは?
関節鳴らし
指を引っ張ったり手首を動かして関節を鳴らすことも、学生の頃によくやっていたことの一つ。ポキポキと音がすることに快感を覚え、次第に鳴らすことが癖になって、いかにたくさん音を鳴らせるかを競っていたり。
体にとってあまり良くないという情報が流れて徐々にやる子も少なくなってはいきましたが、誰しも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
消しカス集め
今考えれば謎の行動としか思えない消しゴムのカスをひたすら集める、消しカス集め。授業中、ただ一心に消しゴムのカスを集めて、どれほど大きくできるかを突き詰める地味すぎる行動。
小学生男子がよくやっていた記憶がありますよね。結局大きな消しカスの塊ができるだけなのに、なぜあんなに夢中になったのでしょう?
チャイムが鳴るのをカウントダウン
そろそろ授業が終わるな……と思い始める頃にはすでに集中力が切れてしまっている状態。でもチャイムが鳴るまで席に座っていないといけない。そんな苦痛な時間を少しでも有意義に過ごすために編み出したのが、チャイムが鳴るのをカウントダウンするということ。
教室の時計の秒針をじっと見つめ、心の中で“あと何秒でチャイムが鳴るか”を勝手に数えて楽しむというシュールな遊び。心の中で唱えたチャイムの“キーンコーンカーンコーン”と実際のチャイムが見事マッチすると、喜びで思わず声が漏れそうになってしまったり。