【座談会企画】全世代に聞いた「夏の思い出」に腹筋崩壊!

2019.08.28

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夏といえば、海にプールに花火にお祭り! 楽しいことも美味しいものもたくさんあって、誰しも忘れられない思い出がありますよね。
とはいえ大人になればなるほど、大切な思い出を忘れてしまったり、「思い出」とは無縁な平凡な毎日を送ってしまっていたり……。
いやいやみなさん、そんなの寂しくないですか!? せっかくの夏、もっともっと思い出作りたくないですか!?


緊急座談会開催!

ということで今回は、編集部員3名、イラストレーター1名で、みなさんからいただいた「夏の思い出」を元に座談会を実施しました! みんなで夏気分を味わっちゃいましょう!

10代編

好奇心がとまらない…!

・「幼稚園児のころ、好奇心旺盛な子どもだったんです。ある日、パンツをはかなかったらどうなるのかなと思って、はかずに準備をして家を出て。『やったったぞ』ってニヤニヤしていたら、自転車に乗せられるときに抱っこされてバレました。『あんた、パンツどうしたん!?』って怒られましたね(笑)」(10代/女性)

キモリ: 一発目からやばいね。
サイサイダイヤモンド(以下、サイサイ): 夏関係あります?
コタ・コーラ(以下、コタ): 暑かったんじゃないですか? 夏は開放的な気分にもなるし。
お水ごっくん(以下、お水): 幼稚園児に開放的とかないですよ(笑)。
サイサイ: お母さんびっくりしたでしょうね。
キモリ: 抱っこしたらお尻の感触だもんね(笑)。
お水: 男の子みたいなエピソードだけど女性なんですね。
コタ: まあ幼稚園のころなんて男も女もないですよね~。私もなかなかヤバいことしてました(笑)。
キモリ: 本当にヤバそう。怖いから聞かないでおくね。

デ、デジャブ…?

・「ある日学校から帰ると玄関にセミの幼虫が転がっていたんです。可哀想だったので近くの木にくっつけてあげて、いいことしたなあなんて思っていたら、その週に計3回同じ場所でセミの幼虫が転がっていました」(10代/女性)

キモリ: セミ塚?
お水: そういうスポットにされてますね。
サイサイ: ここに転がっていたら木にくっつけてもらえるぞ~ってセミの間で有名なのかもしれないですね。
コタ: うちもよく落ちてますよ、セミの幼虫。
キモリ: え~無理無理! 私セミ触れないから、うちじゃなくてよかった。

20代編

何と戦うつもりなの?

・「夏祭りのお化け屋敷(といっても脅かす役はおらず、ただ暗い道を歩くだけの雰囲気お化け屋敷)で、当時付き合っていた彼氏が終始『そこにいるんだろ? 出てこいよ!』って言いながら歩いていて、めちゃめちゃ恥ずかしかった」(20代/女性)

コタ: ……なんなんですか彼は?
サイサイ: かっこつけたかったんですかね?
コタ: これが10代のころなら可愛いと思いますが、いつの話なんだろ……。
お水: (笑)。
コタ: というか、「脅かす役はおらず、ただ暗い道を歩くだけの雰囲気お化け屋敷」って分かっていて入ったんですかね? それでそんなこと叫んでるって……。
キモリ: やばいやつじゃん。

お水: みんなお化け屋敷とか行きます?
サイサイ: ビビリなんで行けないです……。
コタ: 私学生のころ行ったんですけど、人の気配がすごいんですよね。
キモリ: 生きてる人の? 私そういうの感じないからなあ。
コタ: だからつまんなかったですね。そこにおるやろ、手が出てくるやろ! って分かるんで。
お水: 出てこいよ! ってこと?(笑)。
キモリ: さっきの彼と一緒じゃん(笑)。
コタ: さすがに言わないですよ! みんな出てきちゃうんで(笑)。

定番の花火大会

・「彼女と行った花火大会!」(20代/男性)

・「好きな人と打ち上げ花火を見て終電を逃した」(20代/女性)

お水: 定番の花火ネタですね。
コタ: くぅ~!! 胸キュンエピソードきた~!
キモリ: 彼氏じゃなくて好きな人ってとこがいいよね。
コタ: でも終電逃すのは嫌ですけど……。
キモリ: そこまで含めていい思い出なんじゃない?
コタ: 狙ってるってことですか? すごい(笑)。

お水: でも好きな人と花火っていいですよね。
キモリ: したことないな~(笑)。
コタ: 手持ちの花火ならあります。
お水: どっちがいいですか? 打ち上げと手持ちの花火。
キモリ: 手持ちのほうがよくない? 会話できるし。打ち上げ花火だと大きな声じゃないと聞こえないもんね。
コタ: 隣で「たまや~!」とか叫ばれても困りますしね。
お水: それはさっきのお化け屋敷の彼氏(笑)。
サイサイ: 私は屋台狙いなので打ち上げ花火派です!
コタ: いや花火見る気ないじゃないですか(笑)。
キモリ: 好きな人と屋台って結構ハードル高い。
コタ: 安易にイカ焼きとか食べられないですよ。口にタレついちゃうし。
お水: そこでウエットティッシュとか出して女子力アピールですよ。
キモリ: なるほどね~。

胸キュン! プレゼント

・「今の彼氏と付き合って間もないころ、花火大会に行くことになったので彼氏と一緒にデパートに浴衣を買いに行きました。
彼が帯や帯紐、下駄など上から下まで真剣に似合うものを選んでくれて、『俺からのプレゼント。これから先も一緒に花火大会行くときはこれ着て、2人の思い出にしようね』ってうれしそうに言ってくれたんです!
私は、申し訳ないと思って『せめて半分出すよ』と言ったんですけど『嫌じゃなかったら受け取ってほしい』って言われて、今も大切に着ています!
そのときの思い出は今でも思い出すとキュンキュンします(笑)」(20代/女性)

サイサイ: 浴衣とか全部って結構値段しますよね?
キモリ: しかも帯紐まで買ってるんだよね。付き合って間もない女に帯紐まで買ってくれるってすごくない?
コタ: 帯紐……(笑)。ロマンチックじゃないですか。
お水: これってうれしいですか?
キモリ: 「これから先もこれ着て」ってところがなあ……。来年は来年のはやりがあるし……。
サイサイ: 毎年買ってほしいですね。
コタ: 欲張り(笑)。
サイサイ: でもめっちゃ高いんですかね、トータル10万とか?
コタ: 帯紐ですもんね。
お水: 帯紐に固執しますね。
コタ: ところで帯紐ってなんですか?
キモリ: 嘘でしょ!? 分かってないのに帯紐帯紐言ってたの?
サイサイ: 帯の上につけるやつですよ。
コタ: あ~! 飾りのやつ!
サイサイ: それなら髪飾りとかのほうがいいですよね。
お水: でも「~など」ですからね。巾着とかも含まれているのかも。
コタ: 「上から下まで真剣に似合うものを選んでくれて」……え、選んだの!?
キモリ: そう、それが嫌だ。選んだ上で「ずっとこれ着て」ってさ……。
サイサイ: 趣味じゃないものだったら最悪ですよ。
コタ: 自分で選んだものを買ってほしい!
お水: でもこの人はそれでキュンとしたんですもんね。
キモリ: いい話なのにね。我々に純粋な気持ちがないばっかりに……。
サイサイ: 反省しましょう(笑)。

これ以上は聞くまい…

・「夜、高校のプールに友達と忍び込んで飛び込みをやっていたら、思いのほか浅くて友達の首が持っていかれました」(20代/女性)

コタ: 「持っていかれた」とは……?
お水: ホラー?
キモリ: これはあんまり掘り下げないほうがいいね(笑)。

セミに引き裂かれた友情

・「一人暮らししている友達のアパートで、『玄関の前にセミがたくさんいるから玄関から動けない。家に入りたいからセミを駆除してほしい』と深夜2時に言われ、絶交した切ないエピソードならあります」(20代/女性)

コタ: なかなか(笑)。
キモリ: 「玄関の前にセミがたくさんいる」って、そうそうないよ(笑)。
サイサイ: さっきもいたけど、セミネタ多いですね。
お水: というか、それを友達に駆除させるって……。
コタ: 玄関の前にセミがたくさんってどこに住んでるの?
サイサイ: 巣? 木?
お水: というか、それで絶交しちゃうんですね。
キモリ: だいぶモメたんだろうね~。なんで助けてくれないの!? って。
サイサイ: 深夜2時に…? 近所迷惑(笑)。
キモリ: まあでも自分だったらね、私も家に入れないもんそれ。分かるよ気持ちは。
コタ: 戦うしかないんですよ、セミとは。

30代編

その喜ぶ顔が見れるなら!

・「地区のお祭りで恒例のくじ引きの屋台があったんですが、くじ引きのおじさんと仲がよかったので、『これがほしいんだよね』って言って当ててもらっていました(笑)」(30代/女性)

キモリ: ダメじゃん!
お水: 不正ですね(笑)。
コタ: 私もやったな~! 自転車とかもらいました。
キモリ: でかい。
サイサイ: そこそこの物を不正で手にしてますね。
キモリ: よくないよ~そういうのは~。
お水: 可愛い子しかできなくないですか?
コタ: 愛嬌ですよ。子どもなんで。

夏休みはカップル誕生の季節

・「女子校だったんですが、夏休み前後はカップルが増えましたね。もちろん女の子同士のカップルです。私自身はそういうのはなかったけど、友達の恋のお手伝いはしました。いい思い出です!」(30代/女性)

お水: おお!
キモリ: 女子校ならではって感じ。
コタ: 友達に協力してもらうってのがまた可愛いですよね。私は女の子に襲われましたもん。
お水: え、共学ですよね?
キモリ: すごいな。でも襲っちゃダメ。
サイサイ: 私女子校出身ですけど、やっぱり男の先生はどんな見た目でもモテますね。
キモリ: そうなんだ! やっぱ女子校って興味深いよね。
お水: 女子校あるあるで座談会やりたいですね(笑)。

40代編

死んだ金魚と「空気」の謎

・「小学校2年生のとき、夏祭りの屋台ですくった金魚を持ち帰り、水槽に入れて飼育しました。 餌はあげていましたが、元気がなくなってきた金魚を見て、『空気のブクブクがないからだ~! とにかく空気を入れてあげなきゃ!』と、ストローを突っ込んで懸命にたくさん息を吹き込みましたが……私の思いはむなしく、何故か翌日金魚は全部死んでしまいました。
何故死んでしまったのか!? 理由を知ったのは3年後の理科の授業中でした。 金魚さんごめんなさい」(40代/女性)

キモリ: 「何故死んでしまったのか!?」って、サスペンスじゃん(笑)。
コタ: 自分は呼吸する時「酸素」を出すと思ってたんですね。
キモリ: 小2からしたら全部一緒でしょ。空気なのよ。
サイサイ: 「空気のブクブクがないから」って気づくとこがすごいですよね。
お水: 2年生ですもんね。
キモリ: 一生懸命小2の肺活量でフーフーしたんだろうね。
お水: それなのに……。
サイサイ: 可哀想ですね。
コタ: 3年後分かるわけですよ。
キモリ: ショックだよね、普通に。

50代~編

眠気>謝罪

・「娘が小学生低学年のころ、よく生き物を拾ってきて困っていました。ある日家に帰ると、恐らくお祭りで金魚すくいをしてきたのか、水槽の中に金魚が。水槽の側には娘が寝ていたのですが、顔の上に『おかあさんゆるしてください』という紙を乗っけていて……。怒る気も失せましたね」(50代/女性)

お水: 可愛い(笑)。
キモリ: ゆるしてもらう気ないよね(笑)。
サイサイ: そこで寝てるってところがいい味出してますね。
コタ: ゆるしてほしい気持ちよりも眠気が勝ってるから。
お水: 葛藤したんでしょうね。でも眠いから謝罪文を書くっていう……。
キモリ: でもゆるしちゃうよね、それは。可愛いもん。

伝書鳩ならぬ…!?

・「子どものころですが、伝書鳩に憧れて、セミに手紙を付けて伝書ゼミにしようとしたことがあります。セロハンテープでくっつけましたが、セミは油っぽいのですぐに取れて、家の周りに『友だちになってください』と書いた紙がたくさん散らばっただけでした」(50代/女性)

コタ: 伝書ゼミ(笑)。
キモリ: 発想が強すぎる(笑)。
お水: そもそも「友だちになってください」ってどうやってなるつもりだったんでしょうね?
キモリ: またセミに手紙つけるんじゃない?
サイサイ: セミで文通って新しいですね。
お水: 7日の間で何回往復できるか。
キモリ: セミの少ない一生を文通に使うなんて……。
コタ: そもそも一度離したセミ戻ってこないですよ(笑)。

編集部編

キモリ: 流石に20代が多かったね。
サイサイ: 衝撃エピソードが多すぎて(笑)。
キモリ: みんなは何かエピソードある?
サイサイ: 私、子どものころ友達とロケット花火で遊んでたら、壁にぶつかったロケット花火が自分めがけて戻ってきて軽い火傷しました。
コタ: こわ!
キモリ: あわや大惨事じゃん。花火って結構こわいよね。危ない。
コタ: 私は子どものころは木登りばっかしてました。サルスベリに登りたくって、「猿は滑るが私は滑らん」っつって。
お水: 登れたんですか?
コタ: ダメでしたね……。
キモリ: 超小物じゃん(笑)。
コタ: 今でも登ってみたいですけどね!
サイサイ: 今年の夏の目標にしたらどうですか?
コタ: やってみようかな。もう夏終わるけど。
お水: 怪我だけはしないでくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 想像以上に面白いエピソードばかりで、座談会は終始爆笑の渦でした!
今年の夏はもう終わりに向かっていますが、今からでも遅くありません。まだまだ楽しめることはたくさんありますよ! あなたも「忘れられない思い出」を作って、素敵な夏にしてくださいね。

2019.08.28

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Written by Googirl編集部

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