「これも試練」と言い聞かせる? 腹痛に苦しんでいるときあるある
腹痛って本当にツラいですよね。さっきまでは笑顔で話していたり、楽しい気持ちだったりしていても、腹痛がはじまった途端に一気に絶望を味わうことも少なくありません。いつもなら信じていない神様に、どうにか痛みをやわらげてほしいと縋ってしまうこともあるでしょう。ここではそんな、腹痛に苦しんでいるときあるあるを聞いてみました。
腹痛あるある
神様にひたすらお願いする
「トイレでうずくまりながら心のなかで神様に祈る!『何でもするから許して!』って心のなかで叫ぶ(笑)。あと、自分の行いを振り返ってすごく反省する。もうしないから、どうか腹痛をやわらげてくださいって必死」(20代/学生)
▽ もっとも多かったのは、心のなかで神様に祈ったり、謝ったり、約束をしたりするという意見でした。普段は神様を信じていなくても、このときばかりは必死になってお祈りするそうです。それだけツラいということなのでしょう。
普段、自分がどれだけ幸せだったのかを思い知る
「腹痛じゃない状態がどれだけ幸せだったかを思い知る。いつもささいなことでイラッとしてしまうけど、腹痛になるとそのことさえも反省する。シャンプーを詰め替えなきゃいけないだけで怒っていた私、心がせまいなって(笑)。本当に、腹痛がない状態で生きているだけで幸せだよ……」(30代/専業主婦)
▽ お腹の痛みに襲われたときこそ、お腹が痛くない生活がどれだけ幸せなものだったのかを噛み締めてしまうものです。ささいなことで目くじらを立てず、腹痛のない世界を喜ぼうという気持ちになるのだとか。
自宅のトイレの安心感
「腹痛に襲われたときに、自宅のトイレにいられる安心感……! 以前、会社でお腹が痛くなって、30分くらいトイレにこもって苦しんでいたのがツラかった。早く戻らないといけないって焦る気持ちと、トイレに入ってくる人たちが気になる気持ちで。それに比べると、自宅で腹痛に襲われることはなんてことはない」(30代/IT)
▽ 自宅以外の場所で腹痛に襲われると、トイレにいられる時間や周りの目が気になって、なかなか腹痛だけに集中できないものです。だからこそ、自宅のトイレにいられるというだけで安心感がありますよね。
「これも試練」と自分に言い聞かせる
「トイレのなかで冷や汗をかきながら、これも大事な人生の試練だ! って自分に言い聞かせる。冷静になってお腹の痛みがなくなると、腹痛ごときで真剣に試練とか何やってたんだろって思うけど、お腹が痛いときは結構本気」(20代/フリーター)
▽ お腹の痛みは本当にツラいので、まるで何かの試練だと感じることもあるでしょう。「この試練を……乗り越えてみせる!」と心のなかで少年漫画の主人公の気持ちになっている人も。腹痛が終わるとちょっとしらけそうですね。
もうお酒を飲まないと誓う
「飲みすぎた翌日はだいたいいつも腹痛に苦しんでいるなぁ。そのときは、もうお酒なんて一生飲まない! って誓うんだけど、お腹の痛みから解放されるとすぐにそのことを忘れてまた飲んじゃう。それで調子に乗って飲みすぎてまた後悔するっていう成長のなさ(笑)」(30代/看護師)
▽ 腹痛ゆえにお酒はもう飲まないと思っても、一度解放されるとすぐに忘れてまた飲み、そしてまた後悔。そんなことを繰り返している人も少なくありません。