お父さんごめんなさい…。思春期に言い放った傷付くセリフ・5選
大人になり家族の大切さを実感し、両親を労わるようになった人も多いはず。しかし思春期にはお父さんに対して「生理的にムリ!」と感じてしまい、つい酷いことを言ってしまった人も。そこで今回は「お父さんを傷つけたセリフ」について、リサーチしてみました。
1. 「クサい!」
「お父さんが通るたびに、『パパクサい!』と言ったこと。お父さんは『そんなこと言わないでよ~』と笑っていたけれど、内心悲しかったんだろうな……」(30代/販売)
▽ 思春期は特にお父さんがクサく感じるもの。これは遺伝子的に仕方がないそうですが、お父さんも愛娘に言われたら傷付くはず。いまとなっては、「あのときはずいぶん酷いことを言っちゃったな……」と思ってしまいます。
2. 「洗濯物一緒にしないで」
「父の下着類が気持ち悪く感じた私は、わざわざ父がいる前で『今度から洗濯物分けて』と言い放った。わざと聞いていないフリをしていた父の後ろ姿を思い出すと、何だか切なくなります」(20代/接客)
▽ これも思春期あるあるですよね。いま思えば洗濯物なんて一緒に回せばいいと思うのですが、当時はなぜか受け入れられなかったもの。まるで「汚い」と言われているようで、お父さんもショックだったでしょう。
3. 「何でお父さんと結婚したの?」
「お父さんも目の前にいるのに、『ママは美人なんだから、もっとイケメンと結婚できたのに! 何でパパなんかと結婚したの?』と言ったこと。でもいま思えば、子どもふたりを大学まで行かせてくれたお父さんは偉大だし、母が穏やかな父を選んだ理由もわかる。あのときの私は何もわかっていませんでしたね」(30代/広告)
▽ 思春期に差し掛かると、お母さんに肩入れしてしまう娘は多いはず。しかも先ほどのように「お父さん気持ち悪い!」という意識が強いため、どうしても「お母さんにはもっといい男性がいたんじゃないか?」なんて思ってしまいます。
でも大人になるにつれて、お父さんが家族のために頑張ってくれていたと気がつきます。そして自身もさまざまな経験をしたからこそ、「父と母はお似合いのふたりだな」とわかるのです。
4. 「お父さんは来なくていいから」
「運動会に来たがる父に向かって、『お父さんは来なくていいから!』と言ったこと。結局父は私に遠慮して、『仕事だから行けなくなったよ』と来ませんでした」(20代/IT)
▽ 娘の成長を間近で見られる学校行事。できることなら出席したいと考えるお父さんたちも多いでしょう。しかし友達に「あれって○○ちゃんのお父さんなんだ!」と言われるのが恥ずかしく、つい「お父さんは来なくていいから!」と怒ってしまったことも……。お父さんの気持ちを考えると、切なくなりますよね。
5. 「お母さんに似たかった!」
「目がコンプレックスだった私は、『パッチリ二重のお母さんに似たかった!』とお父さんを責めたことがあります。『パパに似ちゃってごめんね』と謝ってきたお父さんを思い出すと、泣けてきますね」(20代/人材)
▽ 特に娘はお父さんに似るって言いますもんね。でもお父さんからしてみると、自分の存在を否定されたみたいでショック! いまさらですが、「酷いこと言ってごめんね」と謝りたくなります。