90年代を過ごしたあなたならわかる、あの頃の定番5つ
子どもの頃にはやっていたもので、10年以上たった今もはやり続けているものってなかなかありませんよね。あの頃は「当たり前」のものだったのに、今となっては化石化しているものってたくさんあります。
今回はそんな90年代を過ごしたあなたならわかる、あの頃の定番をまとめてみました。
カセットテープ
自分オリジナルの最新ヒットミックスを制作し、録音していたカセットテープ。何度も上書き録音すると、音質がだんだん悪くなるし、好きな曲だけを聞きたいのに、そのためにいちいち早送りや巻き戻しを何度も繰り返さなければならないというデメリットもありました。
もうカセットテープを聞くことができる音楽プレーヤーはないのに、実家に捨てられずに保管しているカセットテープが大量にある方も多いのでは?
小室ファミリー
音楽プロデューサー小室哲哉氏を中心とし、彼が手がけた歌手たちの総称が小室ファミリー。
TKこと小室哲哉氏がプロデュースした安室奈美恵、華原朋美、篠原涼子、TRF、globeらは数多くのミリオンヒットを飛ばしました。当時、CD購入のために財政難に陥ることもしばしば起こったものです。
使い捨てカメラ
デジカメもまた高くて気軽に買えなかったあの時代に、私たちがカバンに忍ばせていたものといえば使い捨てカメラ。
使い捨てカメラ本体もそんなに安くないし、撮り直しできないし、現像代もかかるし、今考えるとコストパフォーマンスが悪すぎて驚くわけですが、修学旅行や運動会、文化祭のときには重宝したものです。
ノストラダムスの大予言
フランスの医師で占星術師のノストラダムスが著書に記した「1999年7の月に人類が滅亡する」という予言。この大予言にまつわる番組が数多く制作され、日本中の人々が未来を恐れたり、開き直ったりする現象が起きました。結局滅亡しなかったわけですが……みなさんはどちら派だったでしょうか?
eggポーズ
写真を撮るときには、大人気ティーン雑誌『egg』の中で読者モデルたちがこぞってやっていた、カメラに向かって両手を広げる、もしくは片手を広げるポーズ。2014年に惜しまれつつも休刊となったギャル雑誌『egg』の定番中の定番ポーズで、ギャルではなくとも、写真を撮るときやプリクラを撮る時にこのポーズをとっていたものです。
新しい元号も決まり、そろそろ平成も終わりか……といったところであらためて振り返ってみると、懐かしい気持ちとちょっぴり切ない気持ちが混じってなんだかセンチメンタルな気分になってしまいますよね。
ただそんな最中にも、使い捨てカメラが若い世代の間で再流行していたようなので、新しい時代が始まっても、青春時代を共に過ごした思い出と再会することができるかもしれませんね。