「ありえないから！」ツッコミを入れたくなるドラマの設定

ドラマや映画は、私たちに非日常の世界を楽しませてくれるものの、その半面で冷静に考えると、無理ありすぎな設定で萎えることも多々ありますよね。今回はそんな、「ありえないから！」とツッコミを入れたくなるドラマの設定を集めてみました。

偶然立ち聞きすることが多い

恋愛もの・刑事もののドラマでも、偶然の立ち聞きから事件が展開していくことが多いんです。でも実際に偶然立ち聞きするなんて、そんな日常生活のなかで起こらないですよね？　もう少しみんな、周りのことを警戒して生活しているものです。

会社の社員が美男美女揃い

オフィスが舞台のドラマに登場する社員たちが、美男美女揃いであること！　さらにそこまで美男美女が揃っているのに、ほとんどがシングル、さらにはモテないといったような設定なのです。自分の働いている会社にあんな美男美女がいたら、残業しまくりで家に帰りたくなくなります。

美人なお嬢さまの悪者率の高さ

美人なお嬢さまが、貧乏で地味な主人公に意地悪をするキャラクター設定、いろいろなドラマで見かけますよね。でも実際のところ、現実世界の美人なお嬢さまたちって上品で欲のない、優しい人が多いんです。ひどく周りを傷つけ、絵に描いたようなワガママな女子って、そうそうお目にかかることはないのです。

寝起きの美しさ

寝起きの顔ほど、この世でブサイクな瞬間ってないですよね。どんなに前夜にしっかりと歯磨きをしても、口臭が半端ない……。そんな朝でも、ドラマに登場する主人公たちはとてつもなく美しい寝起きの顔！　さらにはすごく至近距離になって話すシーンもよく見かけます。まさに、無理のある設定です。

妊娠していることに気がつくタイミング

突然気分が悪くなり、洗面所へ猛ダッシュ！　洗面所で息を切らしながら、鏡に写った自分の顔を見つめ、妊娠していることに気がつくというシーンがよくあります。まずそこに至る前に、妊娠って気がつくはずなのです。

収入と住んでいる家が不釣り合い

都内の普通の会社員だと、都心から30分ほど電車でかかる場所に、ワンルームマンションを借りることが精一杯なはず。そうにもかかわらずドラマに登場するOLたちは、かなり都心部の新築で、それなりの広さのある1LDKのマンションに暮らしていますよね。
「都会でこんな暮らしができる」と思い、いざ上京してひとり暮らしを始めるときに、ドラマの設定の非現実的さに気がつくのです。