不審者ルックですが何か？　花粉症の人の日常でありがちなこと

目はシパシパ、鼻はムズムズ、喉はイガイガ……。つらい花粉の季節が、今年もやってきます。今の時点で「すでに花粉による症状が出始めている」という方もいるかもしれませんね。ということで今回は、「花粉症で苦しんでいる女子たちの日常」に迫ってみました。

花粉症の人の日常でありがちなこと

マスク＆サングラス＆帽子の不審者ルック

鼻と口を隠すためのマスク、目を守るためのサングラス、髪で花粉をキャッチしてしまわないための帽子……。花粉の時期は、こんな風に厳重になりがちな顔まわりの装備。花粉対策用のいかついゴーグルをつけて出勤したところ、周りから怪訝な目で見られてしまったという女性も。

涙が止まらない！　春はメガネ一択

「目がかゆい＆涙が出るので、花粉の季節はコンタクトが使えない」という女性、多いのではないでしょうか。いつもコンタクトの人がメガネで外出をすると、微妙に距離感がつかめなかったりするんですよね。階段などの段差には要注意です！

洗濯物は絶対室内干し

ポカポカした日差しが降り注ぐ春。絶好のお洗濯日和……なんてことはありません。外干しの洗濯物を取り込む際、洋服にくっついた花粉まで室内に入れることになってしまいます。「外に干したらよく乾くだろうな……」と思いつつも、春は絶対室内干し。生乾きのニオイと戦いながら、春が去っていくのを待つしかないのです。

お花見は基本不参加

桜が咲き始める頃になると、スギ花粉と代わってヒノキ花粉が飛び始めます。花粉が飛んでいる中、桜を見てのんびり……なんて優雅な過ごし方ができるはずもなく。「桜は毎年テレビで見るだけ」というのも味気ないですが、自分の身を守るためには仕方のないことなのです。

「目を取り出して洗いたい」

目をこすっても、タオルで拭いても、洗浄液を使っても……どうにもおさまらない目のかゆみ。毎日のように続くかゆみは地味につらく、「いっそ目を取り出して洗いたい」と思うほど！　私も花粉症になってから、この「目を直接、丸ごと洗いたい」という心境が理解できるようになりました。できれば知りたくなかったのですが……。

玄関で花粉をはたきおとす＆速攻シャワー

外出した後の衣服には大量の花粉がくっついているので、花粉症の人は室内に花粉を持ち込まないよう、玄関で入念に服をはたいて花粉を落とし、そのあとすぐにシャワーを浴びることで、髪などについた花粉ともおさらばしてやっと一息つけます。
これだけ徹底しているにも関わらず、一緒に住んでいる家族や恋人がリビングで花粉をバタバタとはらった日にはもう……言葉にできない……。

まとめ

気温がだんだんと上がり始め、気候的には過ごしやすくなる春。新生活や新年度といった「始まりの季節」ということもあり、どことなく気分もウキウキするものです。
しかし、花粉症に苦しむ人にとって春は魔の季節。鼻がつまる・目がかゆいといった地味なダメージも、毎日のこととなればかなりのストレスになるものです。
花粉症の皆さん、頑張ってつらい春を乗り切りましょう！