うう、返しにくい…。洋服を試着したあとの無難な断り方
服を買うとき、きちんと試着してから購入する人も多いはず。気に入ったデザインでも実際に着てみないと似合うかどうかわかりませんよね。試着するとなったら「違うかも」と思ったときに返却しなければなりません。
店員さんから「いかがでしたか?」と聞かれたときに、なんと断るのが無難なのでしょうか。ここでは断り方について聞いてみました。
洋服を試着したあとの無難な断り方
「私には似合わなかったので…」
「服が悪いんじゃなくて、あくまで自分が悪いって意味で伝わるように『私に似合わなかった』って言って返すようにしてる。このとき店員さんに試着した姿を見られていると『お似合いですよ~』って言われちゃうから、試着して確認するのは絶対に自分だけ!」(22歳/学生)
▽ 服のせいにして返すのは忍びない……そんな人にオススメなのは「私に似合わなかった」というフレーズです。似合わないと言われたら、店員さんも無理に押し売りはできないもの。服のサイズや色合いを理由にしていないので、スムーズに断れるそうです。
「イメージと違ったので」
「ふんわりと断るために、『イメージと違った』って伝える! どんなイメージを持っていたかは店員さんはわからないだろうし、『どういうイメージですか?』って深掘りした質問はさすがにしてこないと思うから。イメージと違うって断って押し売りされたことは一度もない」(30歳/IT)
▽ イメージと違うという断り方も無難でスムーズです。相手がどんなイメージで服を探していたのか店員さんにはわからないもの。だからこそ、別の服をすすめられたり、フォローされたりすることはほとんどないでしょう。
「ほかの服も見てから決めます」
「一番無難だと思うから『ほかの服を見てから決める』って伝える。これなら試着した服をあとからほしくなったときに戻ってきても気まずくない。取り置きしてもらったら買わないといけないから、ほかの服を見て悩んで決めます~って正直に言う」(25歳/看護師)
▽ もっとも多かったのは「ほかの服も見てから決める」「ちょっと考える」といった体のいい断り文句です。
買わないと断言するわけではなく、かといって買うわけでもない断りやすいフレーズですね。この断り方なら、あとから「やっぱり買おうかな」と思ったときも気まずくない状態で戻れるもの。一旦考える時間を取るのは普通のことなので、断り方としても角が立たずにすむでしょう。
「似た服を持っていました」
「うっかりって感じを装って、『着てみたら似た服を持っていたのを思い出しました!』って伝える。似た服なら何枚もいらないし、すでに持ってるから服を否定している発言にも取られない」(26歳/商社)
▽ よっぽど奇抜な服でない場合に使えるのは「似た服を持っていた」という断り方です。似た服を持っていたということは、その服自体のことは好みであると伝えているようなもの。服を否定しないので嫌な気持ちにはなりませんね。