上京してびっくり…! 都会生活あるある
田舎暮らしに慣れていると、上京して驚くことがたくさんあるもの。「こんなに違うの?」とびっくりしたり、「どうして?」と不思議に思ったりすることもあるでしょう。都会は地方から上京してきた人たちの集まりでもあります。
ここでは、地方に住んでいた人が、上京してびっくりした都会生活あるあるを聞いてみました。
都会生活あるある
運転免許を持っていない人が多い
「田舎の実家ではみんな高校卒業と同時に運転免許をとるのが当たり前だったから、上京して周りが免許を持っていないことにびっくり。車を持つどころか、免許を持つ人がいない……。実際に住んでみて、車がなくても暮らしていけるんだなって気づいた」(20代/看護師)
▽ 都会はせまく、電車移動が主流となるため車を持たないことが多いもの。また、車をとめる駐車場代のことを考えると、車は思っている以上にお金もかかります。そのため、車を持つどころか、免許さえ持っていない人も多いのです。田舎で移動手段が車だったという人にとっては、驚きの光景ですよね。
隣に住んでいる人の名前や顔を知らない
「隣に誰が住んでいるのかを把握していないことに驚いた。田舎だったら隣に住んでいる人の名前も顔も知らないとか怖すぎて無理……。都会はよくも悪くも周りに無関心なところがあるなと思った」(20代/学生)
▽ 隣に住んでいる人が何という名前なのか知らないのも都会あるあるです。なかには顔を見たことがないという人もいるでしょう。家族構成や、何人で住んでいるのかわからないのも都会あるある。
あまりこまめに近所の人とやりとりをしないため、気づけば引っ越して別の人が住んでいるということも日常茶飯事です。
靴に土がついていない
「都会は道路が舗装されているから、靴に土がつかない。田舎だと必ず靴に砂がつくし、ぱんぱんって靴を合わせて土をとる習慣があったから、都会ではそれがなくてラク(笑)」(30代/不動産)
▽ 基本的に土の上を歩くことがないのも都会あるあるです。靴が汚れない道が多いので、田舎から上京した人はびっくりしてしまいますよね。
電車がすぐにくる
「電車を逃してもすぐに次の電車がくること! 電車賃も安くて、駅から駅までの区間がすごく短いのはびっくりしたなぁ。すぐに次の電車がくるのに、慌てて乗り込んでいる人がいるのも驚いた。都会の人はせっかちなのかな?」(20代/学生)
▽ 田舎と比べて電車賃が安く、本数が多いのも都会の特徴です。また、駅から駅までの区間が短く、すぐに次の駅になるのも都会ならでは。電車の本数が多いにもかからわず、かけこみ乗車をする人がいるのも不思議ですよね。
歩くのがはやい
「駅の構内を歩くスピードのはやさ! 田舎だと電車を降りてものんびり歩いているけど、都会はみんな急いでいるのかはや歩き! 最初の頃はその流れに追いつくのが必死だった」(20代/学生)
▽ 何を慌てているんだろう? と不思議になるくらいはや歩きの人が多いのも、都会ならではかもしれません。基本的に急いだり、走ったりしている人が多い印象です。
住んでいる場所を路線や駅名で答える
「都会の人は住んでいる場所を聞くと、路線や駅名で答える。田舎は電車も駅も少ないし、利用しないからその感覚がいまだによくわからない」(30代/webデザイナー)
▽ 住む場所を聞かれて、路線や駅名で答えるのが都会流。区ではなく、最寄り駅を答える人も多いようです。駅や路線に詳しくない人は言われてもピンとこないですよね。