オバさんくさいとはわかっているけれど使ってしまう言葉あるある7つ【後編】
何気なく使った言葉に対して、会社の新入社員の子に「それってどういう意味ですか?」なんて言われ、自分がいまだに死語を使っていたことに気付かされることってありませんか?
前編に引き続き、オバさんくさいとはわかっているけれど、ついつい使ってしまう言葉あるあるを集めてみました。
ひょうきんな子だね
ユーモアのある面白い子という意味で使う「ひょうきんな子」という表現。褒め言葉として使うわけですが、10代や20代前半の人たちにはあまり聞き慣れない言葉だったりするので、褒め言葉として使っても「このオバさん、何言ってるんだろう?」と思われていることもしばしば。
バタンキュー
疲れすぎてベッドに倒れ込み、そのまま意識が薄れていく様子を表現した言葉「バタンキュー」。一緒に仕事をがんばった若い子に「今夜はもう家に帰ったらバタンキューだね!」なんて声をかけても意味が通じずに、とりあえず笑ってごまかされることもあるかも。
ジーパン
ジーパンと聞いて「え? どこがオバさんくさいの?」と思った人もいるかもしれませんが、今ではもう「デニム」と言わないと苦笑いされてしまうのだとか。ファッション用語ってどんどん移り変わるのでついていくのが本当に大変。レギンスも昔はスパッツという名前でしたよね。
ガビーン!
ショックを受けたときの表現「ガビーン!」。今でもコミックに「ガーン!」という表現は出てくることはあるものの、「ガビーン!」はあまり見かけなくなりましたね。「ガビーン!」が通じる世代との会話の中で使うのであれば問題はないものの、10歳以上若い人の前で使うと確実にドン引きされるワードです。
おニュー
新しいものを自慢するときに使う「おニュー」という言葉。「あ、これ? おニューなの」と言って、伝わらないということはないものの、あまり耳慣れない言葉なので、逆に若い人たちにとっては新しい言葉に感じるかもしれませんね。
おいくら万円
値段を聞くときに使う「おいくら万円」。「おニュー」と同じく、なぜか言葉のはじめに「お」をつけるのがはやった時期が合ったようです。今でもたまに、友達が高そうなものを購入したという話をしているときにには、「ちなみに、おいくら万円だったの?」なんて聞いちゃうこともあります。
お肌ピチピチ
水をしっかりはじきそうな、くすみのない肌を見て「若いっていいね。お肌ピチピチねえ」とついつい言ってしまうのです。「ピチピチ」ってよく考えてみると、謎の擬音語ですよね。年をとったときの肌は、ピチピチに対してなんと表現すればいいのでしょう。