オバさんくさいとはわかっているけれど使ってしまう言葉あるある7つ【前編】
私達が10代や20代のときに頻繁に使っていた言葉が、10年たった今では完全に死語になっていることもしばしば。また同じように、今よりも私達が若い頃に年上の人達が使っていた言葉に、なんとなく違和感を感じたことってありませんか?
今回はそんな、オバさんくさいとはわかっているけれど、ついつい使ってしまう言葉あるあるを集めてみました。
「最近の若い子は…」
自分よりも年下の子達の振る舞い言動に対して、なにか物申したいときに出てしまうのが「最近の若い子は……」。これってもはや、私達自身がオバさんになってしまったことを認めちゃっているわけですよね。オバさん目線で、最近の若い子の文句を言う自分の姿を客観的に見てみると、ちょっと悲しくなります。
「とっくりのセーター」
冬の必需品、首元を暖かく包み込むタートルネックのセーターを、「とっくりのセーター」と呼んでしまうことってありませんか? おそらく私達の親世代は、タートルネックのことを「とっくりのセーター」と呼んでいたため、その流れで私達もそう呼んでしまうのです。
「アウトオブ眼中」
無駄にかっこよく英語と混ぜ合わせた言葉「アウトオブ眼中」。簡単に言えば、眼中にないということですよね。まったく興味もない、論外といった意味を持つこの言葉は90年代に流行した言葉なのですが、いまだにぽろっと口に出してしまうことも。
「これだから平成生まれは…」
「最近の若い子は……」についで、使ってしまうのが「これだから平成生まれは……」。とは言え、現在平成30年なので、平成は平成でも元年生まれはもうすぐ30歳になるわけです。
「花金」
翌日のことを気にせずに夜遅くまで飲み歩ける「花の金曜日」の略語である「花金」。週休2日制の導入で週末の土日が休日となる企業が増えましたよね。それによって金曜の夜は遊びまくるという風潮ができたことから登場した言葉。
別に飲みに行く予定はなくても、週末がやってきた喜びを「花金だー!」と表現してしまうことも。
「ズボン」
誰もが意味はわかるものの、なんだか使うとオバさんくさい言葉「ズボン」。発音のイントネーションを気をつけないと下着という意味になってしまう「パンツ」という言葉を、ズボンの代わりに使うのが今では普通ですよね。でもそんなパンツにも更にさまざまな種類があって、なにがなんだかわからず、服屋さんでの店員の説明に「?」の嵐なんてことも。
「みんな同じ顔に見える」
アイドルグループの若い子達の顔が、「みんな同じに見える」と言ってしまうこと。若い頃には、アイドルグループの中でも「絶対に○○が一番!」といったような一押しがあり、ちゃんとひとりひとりのメンバーを識別できていたもの。けれどアイドルに興味がなくなってしまった今では、全員同じ顔にしか見えなくなってしまうのです。