彼との距離を縮めたい! 男性を落とせる恋愛映画3選
こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
秋が深まり寒くなってきたこの時期、男女をより近づけるのは映画の力かもしれません。まだ付き合っていない彼とあと一歩でうまく行きそう……そんな絶対失敗できないシチュエーションで、家で映画を観ることになったあなた。
そのときに選ぶ映画は二人の将来を左右すると言っても過言ではありません。自分の好きな映画を彼に伝えるということは、心を丸裸にしているも同然。「え、こんな映画好きなんだ」と思われたら、うまくいく恋も逃してしまうかも。
しかし、逆にとても面白い映画を観たら、二人の距離が近づくこと間違いなし! さらにはその映画を選んだあなたのセンスに、彼はより惚れてしまうでしょう。
そんな都合のいい映画を知りたい! ということで、今回は男性を落とせるおすすめ映画をリサーチしてきました。
『ルビー・スパークス』(2012年/20世紀フォックス映画)
あらすじ
天才作家として華々しくデビューしながら、その後極度のスランプに陥っていたカルヴィン。この低迷期をぬけるために、理想の女の子「ルビー・スパークス」を主人公にした小説を書き始める。そんな彼の目の前にふいにあらわれた女の子は、現実にいるはずのないルビーだった。
執筆もすすむにつれて、カルヴィンのおかげでますます魅力的になっていくルビー。二人はこれ以上ない幸せな日々を過ごすのだが、ある日ルビーに異変が起こり……。
おすすめポイント
恋愛初期の楽しさを彼と一緒に観ることでドキドキできて、さらには中期のマンネリも描くなかで二人の恋愛観ものぞくことができます。
本映画の設定のように、相手が自分の思い通りになるという条件があるときに、恋愛とは? 大切なものとはなんだろう? と哲学的なことも考えさせられるため、映画を観終わってからの余韻を二人でしっかりとかみしめることができます。文化系男子と観るのにおすすめです。
▽ 『ルビー・スパークス』(2012年/20世紀フォックス映画)
『エターナル・サンシャイン』(2005年/ギャガ)
あらすじ
主人公ジョエルは、バレンタインを目前にして恋人クレメンタインと喧嘩別れをしてしまう。仲直りをしようとジョエルはプレゼントを持って会いに行くのだが、彼女は彼を知らないかのように扱う始末。
ジョエルはショックを受けるが、やがてクレメンタインが記憶除去手術を受けたことを知る。彼女の行動に嘆き悲しむジョエルだが、自分もその手術を受けることを決意する。
しかし施術中ジョエルは脳内でクレメンタインとの思い出をさまよい、無意識下で手術に抵抗し始めるのだった……。
おすすめポイント
失恋の傷を消すためにお医者さんに記憶を消してもらうというシーンが出てくるこの映画。お互いに痛い失恋を経験してきているのが大人の恋愛です。しかし新しく出会った恋人にも、過去の話をしないといけないシチュエーションが訪れることってありますよね。
この映画を二人で一緒に観ることで恋愛のツラい思い出を話すキッカケになり、二人の距離を縮めてくれるでしょう。
『6才のボクが、大人になるまで。』(2014年/東宝東和)
あらすじ
メイソンは、テキサス州に住む6歳の少年。キャリアアップのために大学で学ぶと決めた母オリヴィアに従い、姉と共にヒューストンに転居した彼は、そこで多感な思春期を過ごす。父との再会・母の再婚・義父の暴力・初恋……。環境の変化に時には耐え、時には対応しながら、静かに子ども時代を卒業していく。
皆でオースティン近郊に移ったメイソンは、ビールの味もキスの味も失恋の苦い味も覚えていくのだった……。
おすすめポイント
実際に主人公が6歳から18歳になるまでの12年間を撮影し続けたこの作品。165分という超大作なので彼と長い時間ずっと一緒にいられるというのがまずポイントです。終電で彼に帰ってほしくないときに使う必殺の大作ともいえます。
まさに人生そのものが描かれているから、お互いの子どもの頃の話や、どのように生きてきたかなど、生い立ちから考え方までこの映画を通して話すことができるので、お互いを理解しあうきっかけになるでしょう。
▽ 『6才のボクが、大人になるまで。』(2014年/東宝東和)
いかがでしたか? とっておきの一本、誰と観る?