面倒だけど抜けられない…家族のグループLINEあるある
LINEが連絡手段のメインツールとなった現代。毎日のようにやりとりをしている人も多いのではないでしょうか。個別にやりとりをしたり、友達とグループでやりとりをしたりとなにかと便利ですよね。
そんななか、家族でグループLINEを作っている人も多いようです。面倒だと思いつつも、家族とのLINEなのでなかなか抜け出せない人も。ここではそんな家族グループLINEあるあるを聞いてみました。
家族グループLINEあるある
ご飯がいるかどうか聞かれる
「いつもお母さんがLINEで、お父さんや私に『今日何食べたい?』とか『ご飯いるの?』って聞いてくる。家族のなかで一番お母さんのLINE参加率が高い」(20代/学生)
▽ 家族LINEあるあるのなかで学生の子たちに多かったのは、お母さんが食べたいご飯や、ご飯の有無を聞いてくるというもの。
たしかに、年頃になれば夕飯を友達と食べてくるという子も多いもの。またお父さんや子どもが飲み会などに参加していると夕飯が必要ないケースもありますよね。毎日の献立を考えるのも大変なので、食べたいご飯をLINEで家族に聞くというお母さんたちも多いようです。
自撮り写真が定期的に送られる
「髪を切ったとか服や水着を買ったとか、何かしらの変化があるとみんな恥ずかしげもなく自撮りしてグループLINEに送る。家族だからためらいがない」(20代/IT)
▽ 友達には見せられないような自撮り写真も家族になら送れるもの。盛れた写真やイメチェンをした写真などを家族に送りつけることもあるようです。
たしかに、どんな写真であっても家族の写真であればドン引いたりすることはないもの。ためらいなく送りたい写真を送ることができるそうです。
今いる場所を報告される
「社会人になってから両親とは離れて暮らしているけど、毎日のようにどこにいて何をしているのか報告してくる。お父さんと買い物行ってくるねーとか、どうでもいいと思いつつもほっこりする(笑)」(20代/看護師)
▽ どうでもいいことが送られてくるのも家族LINEあるある。今どこに来ていて、何をしているのかこまめに報告し合う家族もいるようです。
はたから見るとどうでもいい個人情報も、家族から見れば情報共有のひとつになるもの。震災などなにかあったときのためにも、自分のいる場所を報告し合うのはいいことなのかもしれませんね。
思春期の弟は毎回スルー
「家族のグループLINEだからみんな入っているんだけど、思春期の弟はだいたいスルー。参加率が低め。でも既読つくから読んでることはわかる」(20代/学生)
▽ 家族LINEとはいえ、頻繁に送る人もいればほとんど送らない人もいます。思春期だったり、家族といる時間が少なかったりする子どもたちは、あまり家族LINEに参加しないケースも。
とはいえ、既読がついているだけでも「今日も元気に生きているんだな」という合図になって親にとってはうれしいものです。参加率が低くても、面倒くさそうにされても、やっぱり家族。グループLINEに入って既読がつくだけでも安心感があるのです。