アラサー女子が“私って大人になったなあ”と実感するとき5つ
実年齢は着実に上がっていくけれど、精神年齢ってどこかで止まっているような気がしませんか。自分ではそう思っていても、ふとした瞬間に自分がもう立派な大人だなと実感させられることがしばしばあります。
今回はそんなアラサー女子が現実に直面することをリサーチしてみました。
大人になったなあと実感した出来事
お金を払ってでも時間や利便性を優先させる
「昔は歩ける範囲なら絶対にタクシーなんて使わなかったのに、今では残業で遅くなった日などは迷わず乗ってしまう。お金よりも自分の時間や体力のほうが大事って思うようになりました」(32歳/IT)
▽ 若い頃は節約第一でも、年齢が上がっていくとお金で解決できることには使っても惜しくないという気分になってきますよね。時間と体力を節約できるのだからタクシーだって素晴らしいサービスだと思えてきます。
背後にある戦略が気になってしまう
「マーケティングの仕事をしているせいか、お店でかわいいグッズや魅力的なキャンペーンを見ると、ついその背後にどんなマーケティング戦略があるのか分析してしまう自分がいます。おかげで素直に楽しめないし、理屈っぽいなって自分でも思います」(29歳/メーカー)
▽ 女子の“カワイイ”という気持ちを掻き立てるグッズの背後には実はとても巧みなマーケティング戦略が潜んでいるもの。そんな“裏側”をはっきり知って冷静な視点を持ってしまうのも大人ならではなのです。
活躍するスポーツ選手や俳優が自分よりも若い
「テレビなどで話題のスポーツ選手や俳優さんたちが自分よりもはるかに年下だと知った時、何気にショックを受けます。
若いのに立派に活躍していたり、堂々としている姿を見てると私も一人前の大人なんだからしっかりしなきゃという気持ちになります」(30歳/飲食関連)
▽ 立派な活躍をしているスポーツ選手や俳優さんたちが自分よりもはるかに年下だと思うと“それに比べて私の人生は”なんて思うこともしばしば。でも活躍を見守る“母”みたいな気分を味わえるから不思議です。
自分より若い人たちの行動を見て密かに不満を持つ
「今まではそんなことなかったのに、最近は自分より年下の人たちの行動が目につくようになって、我ながら年だなあと感じずにはいられません。
話し方やマナーなど“もっとこうすればいいのに”と思うことがたくさん。余計なおせっかいなのかもしれませんが」(30歳/教育)
▽ “最近の若者は”なんて絶対口にしたくないと思っていたはずなのに、なんだか最近モヤモヤすることが多い、というのも年を取りつつある証拠。気持ちは若いつもりでも、考え方がついていかないこともあります。
美容情報よりも健康情報が気になる
「20代はとにかく美容情報ばかり気になってました。でも30を過ぎた今は、PMS(生理前症候群)や腰痛といった体の不調が目立ってきて健康情報のほうが気になっています。
若返ることは出来ないのだし、もっと自分の体を労わることを大事にしようと思いました」(31歳/販売)
▽ 体の衰えは人それぞれだし、どうしようもない部分もあります。キレイになるのも大事ですが、なによりも健康第一。元気であってこそ身だしなみやメイクにも気をつけられることに気づかされます。