ちょっとウケる…昔のドラマにありがちなこと
過去のドラマを見てみると、「これってあるあるだよなぁ」なんていう昔のドラマならではの共通点を見つけたことはありませんか? 主人公がやたらと走っていたり、河原で座るシーンがあったりと、何かしら一致しているものを感じますよね。ここでは、そんな昔のドラマにありがちなことを聞いてみました。
とにかくすれ違う
「待ち合わせ場所に遅れて会えないとか、ちょっとした誤解でお互いに気を使っちゃったりとか……。とにかく昔のドラマはよくすれ違っているイメージ」(20代/IT)
▽ 待ち合わせ場所で会えなかったり、すれ違った末に遠くにいってしまったりと、昔のドラマはとにかくよくすれ違います。すれ違うからこそドラマは盛り上がりを見せていくわけですが、それにしてもあまりにも多いので「すれ違いすぎなのでは……?」なんて思う人も。すれ違う場面になって、ついつい「ダメダメ! もう少し待って!」なんてツッコミを入れてしまうのも面白さの要因のひとつです。
生活水準が高い
「都内の広くて綺麗な家に住んでいて、行きつけのバーがあって……主人公の生活水準が高すぎると思う(笑)。しょっちゅう高級レストランとか行っているし」(20代/看護師)
▽ びっくりするくらいに広くて綺麗なお家に住んで夜景を眺めていたり、行きつけのバーがあったり、いつも高級レストランでデートをしていたりと、何かと生活水準の高さを感じるのも昔のドラマあるあるです。どれくらい稼げばそんな暮らしができるの!? とびっくりしてしまうことも。今よりも景気のいい時代だからこそ憧れの対象として見られる余裕があったのかもしれませんね。
最悪な第一印象から恋に発展
「出会ったときにはお互いの印象が悪くて喧嘩したり険悪なムードだったりするのに、いつのまにか一転して恋モード。最初の印象が悪い相手と恋愛に発展するっていうのがあるある」(20代/広告代理店)
▽ 出会ったときの印象は最悪。主人公は怒ったり、嫌いな相手として登場したりしますが、ドラマの回数を重ねていくごとに印象の悪かった相手といいムードに……。喧嘩をしていたのに恋に発展するというのもお決まりのパターンです。印象が悪いからこそ、少しでもいいところが見えるとキュンとしてしまうもの。何かしらの印象に残る相手のほうが恋仲になったときも盛り上がるようです。
空港の見送りに間に合う
「空港がやたらと出てくる。最後の見送りに空港まで急いで、結局間に合うっていうパターンが多いような気がする」(30代/主婦)
▽ 出張や転勤など、大事なときに登場するのが空港です。恋を諦めかけていた主人公が友人に背中を押されて勇気を出して空港へ見送りに行くというシーンもありがち。ギリギリで間に合い、思いを伝えるというのも定番ですね。
急ぐときはとりあえず走る
「急いでいるときはタクシー呼べばいいのに、なぜか走っている。電車に乗って急いで向かうシーンは見たことがない」(30代/パート)
▽ どんなに急いでいてもタクシーは使わず、走って向かうのもドラマあるあるです。本来であればタクシーや電車などを利用するのに、彼らはひたすら走ります。走ったよりも車のほうが早いのは言うまでもありません。
雨のなか抱き合う
「なぜだか雨にうたれてびしょびしょになりながら抱き合ったりしている。家に入るとか、せめて雨宿りすればいいのになって思いながら見てる」(30代/メーカー)
▽ わざわざ雨のなかで抱き合わなくても、雨宿りをすればいいもの。雨のなか抱き合うというところがドラマを盛り上げるのに最適なようです。