本当に料理をしたことがない人がやりがちな失敗
コンビニで美味しいお弁当が買えたり、素敵な飲食店があふれる今の時代。自炊をせずに外食ばかりをしている人も多いのではないでしょうか。
家で料理をしないため、どうやって料理をするのかわからないなんて人もいるでしょう。ここではそんな、本当に料理をしない人がやりがちなことをまとめてみました。
料理をしたことがない人の失敗エピソード
レシピを見ずに目分量で作る
「レシピを見ずに写真をみて想像しながら目分量で作ります。普段料理をしないこともあり、だいたい味が濃くなりすぎる」(20代/学生)
▽ どんなに普段料理をしない人でも、レシピ通りにつくればそれなりのものは作れますが、そういう人に限ってレシピを確認するのが面倒なのか、想像して目分量で作ろうとします。そのため味が濃すぎたり薄すぎたり、おかしなものが出来上がったりというアクシデントに見舞われるそうです。
使った器具が流しにたまる
「料理をしない夫に任せてみたら、台所に包丁やおろし金やまな板、ボウルがたまって大変な状況に。茹でながら食器を洗ったり、食材をカットしたりと同時進行ができないみたい」(30代/主婦)
▽ 普段料理をしない人は、慣れない料理をするのに精いっぱいで他の作業を同時進行でこなすことができません。そのため、使ったボウルや鍋、おろし金などが全部台所の流しにたまっていきます。料理ができあがる頃には流しが満ぱいになることも。
ずっと強火にして焦がす
「野菜炒めを作ったら焦げて炭みたいになった。全然火が通らないから強火にしたら逆に焦げすぎてびっくりした」(20代/学生)
▽ 料理をしない人は基本強火で調理することが多いですが、強火だと食材は焦げてしまいます。また、調味料も水分が蒸発し焦げてしまうことがあります。
乾燥わかめを大量に投入
「家でお味噌汁を始めて作ってみたときのこと。乾燥わかめを入れたら大量にわかめがふくらんでかなり驚いた。わかめってこんなふうになるんだ……」(20代/IT)
▽ 乾燥わかめを使ったことがないと「これじゃあ足りないだろうな」と大量にわかめを投入することになります。結果、ふくらんだわかめが大量になって驚くことに。わかめだらけのお味噌汁になって初めて「こんなに入れちゃいけなかったんだ」と気がつくようです。
包丁で皮をむけない
「包丁で皮をむけないので、大根もジャガイモも基本的に皮をむくときは全部ピーラーを使う」(20代/看護師)
▽ 普段から包丁を使うことに慣れていないので、基本的に皮むき器を使うことが多い様子。大根やジャガイモなどは包丁で剥くほうが手っ取り早いという人がいる一方で、皮むき器を愛用し続ける人もいるのです。
パスタが焦げる
「レトルトのスパゲティ―ソースを使おうと思ってパスタを茹でたら鍋にふれている部分が焦げた」(20代/不動産)
▽ 鍋からパスタがはみでたまま茹でるので、パスタが焦げてしまうことも! また、水に塩を入れることもしません。ひどい場合は、焦げたパスタが引火して大惨事になったケースもあるようです。最悪、家事はしなくてもいいですが火事には充分気をつけたいですね。