「もしかして私って潔癖?」と感じたエピソード
潔癖症というほどではないものの、「もしかして潔癖かも」と思う瞬間って、ときどきあるのではないでしょうか? 自分の部屋はたいして綺麗にしていないのに、公共のものになるととことん気になるという人も意外と多いものです。
ここではそんな「私って潔癖かも」と感じたエピソードを聞いてみました。
電車のつり革に触れない
「電車のつり革につかまりたくなくて、指2~3本でつかまっているときにもしかして潔癖かもって思った。くしゃみをしたおじさんがつり革につかまってたり、どこ触っているのかわからない手で触れられていると思うと……」(20代/IT)
▽ 電車のつり革につかまることに抵抗があるという人も意外と多いもの。たしかに、階段の手すりやつり革は誰がつかまっているかわからないですよね。くしゃみや咳をおさえた手で触っていると思うと、ぞっとしてしまうこともあるでしょう。
そんなつり革に長時間触り続けることが苦痛な人も多いです。
外出着でベッドに座られるのが嫌
「友達が家に遊びにきたときに、外出着のままベッドに座られてイラッ! ベッドは私にとっての聖域だから荒らさないでほしいし、外気にふれた服で座るなんて信じられない!」(20代/学生)
▽ 自分のベッドは聖域だと思っている人も多いもの。寝るときは清潔なパジャマで、お風呂上がりの綺麗な体と頭でしか横たわりたくないと考えている人もたくさんいます。
それなのに、遊びにきた友達にど「ドン!」と座られてしまったらイラッとしてしまうでしょう。「私の聖域を汚さないで!」と心で悲鳴をあげることもあるそうです。
ぬくもりが残っている椅子に座れない
「駅のホームにある椅子にぬくもりが残っていると座れない……。なまあたたかい感じが嫌。でもぬくもりがないと平気(笑)。自分でもよくわからない」(30代/営業事務)
▽ なまあたたかいぬくもりが残っている手すりや椅子に座ることに抵抗がある人もいます。たしかに、つい先ほどまで別の人が触れていた、座っていたと感じるぬくもりが残っているのは、少し気持ち悪く感じることもあるかもしれませんね。
ぬくもりがなくなってしまえば平気なのに、ぬくもりがあるうちは嫌という複雑な心境になるようです。
トイレの入り口のドアを触りたくない
「せっかく手を洗ったのに、トイレの入り口のドアを触らないといけないのが本当にストレス。自動ドアにしてくれればいいのにっていつも思う」(20代/フリーモデル)
▽ トイレから出た後、せっかく石鹸で手を綺麗に洗ったのに、トイレの出入り口のドアを手で触れなければいけないことに苛立ちを覚える人たちもいます。意外と、トイレが終わったあとにしっかり手を洗っていない人は多いもの。
洗っているというよりは、水で手をぬらしているだけだったり、石鹸を使っていない人も大勢います。そんな光景をみているからこそ、トイレの出入り口のドアを手で触れることに抵抗を感じてしまうそうです。