そんなことないのに…!「女なら好きで当たり前」という雰囲気があるもの
本当は全然興味がなかったり、好きではなかったりするものなのに、「女性だからきっと好きだろう」と勘違いされてしまうことはありませんか? 好きで当り前という前提で話を進められてしまうため、なかなか「実は苦手で……」と言いにくくなってしまいます。
ここではそんな「女なら好きで当り前だという雰囲気があるけれど実は苦手なもの」を聞いてみました。
子ども
「昔から『いいお母さんになりそうだね』ってよく言われるけど、実は子どもが苦手。どう接したらいいのかわからないし、泣きやまなかったりして言葉が通じないのが怖い。それなのに子ども好きだと思われる……」(28歳/不動産)
▽ もっとも多く寄せられたのは「子ども」でした。大人と違い、会話をするのが大変な子ども。「どう接したらいいかわからない」「何を言っているのかわからない」などの理由から、子どもが苦手だと感じている女性も多いのです。
また、子どもがいる女性でも、自分の子ども以外興味がない人もいます。女性に全員母性のようなものがあり、子どもはみんな大好きだと考えるのは幻想です。
テーマパーク
「並ぶのが疲れるし、家が大好きなのでテーマパークは苦手。でも、付き合うと相手からテーマパーク行こうって提案される。実はテーマパークが苦手だって話すと『女の子なのに!?』ってびっくりされる」(22歳/学生)
▽ 女の子ならみんなテーマパークが好きと思われがちですよね。女子会でテーマパークに行くのをイメージする人もいるでしょう。しかし、「並ぶのが大変」「何が楽しいのかわからない」と感じている人たちもいます。
また、もともと家で過ごすのが好きな人は、テーマパークの人混みで疲弊してしまうことも。デートだからといって、テーマパークが喜ばれるとは限らないのです。
甘いもの
「恋人になるかなって距離感の人と猫をかぶった状態でデートすると、ほとんど毎回食事のあとに『デザートはいいの?』って聞かれる。甘いものをシメに食べるよりも、ラーメンでしめたい」(25歳/IT)
▽ 「甘いものは別腹!」とスイーツをむさぼる女性も多いもの。アイスやプリンやお洒落なマカロンなど、こよなく愛する女性がいるのも確かです。しかし、なかには甘いものが好きでない女性もたくさんいます。
「甘いものは胃もたれするからしょっぱいもののほうが好き」「お腹がいっぱいのときに甘いものはつらい」という声もちらほら。食後のデザートではなく、シメのラーメンを望む女性たちもいるのです。
お洒落
「お洒落に興味がなくて、自分で前髪を切って失敗しただけなのに『それ流行りのシースルーバング?』って聞かれたことがある。何それ? って思った」(21歳/学生)
▽ 女性だからといって、みんながみんなミーハーでお洒落好きというわけではありません。ファッションに興味がない人もいます。失敗した前髪をお洒落でやっているのかと思って突っ込まれてしまうのは気まずいですね。