女性陣が「歳を取ってから気にならなくなった」こと【後編】
世の中には「歳を取ることが怖い」と思っている女性も多いはず。でも、年齢を重ねたほうがかえって生きやすくなることもあるようです。そこで今回も前編に引き続き、「女性陣が歳を取ってから気にならなくなったこと」についてご紹介します。さっそく見ていきましょう!
コンプレックス
・「私は目が一重なのですが、それが子どもの時からずっとコンプレックスで。若いときはメイクで無理やり二重を作っていました。だけどいまは一重もあまり気にならず、むしろ自分の目を生かしたメイクをするようになりました」(30代/コールセンター)
・「『君、変わってるね』と言われることがイヤで、なるべく発言などは控えるようにしていた。でも、こんな自分を受け入れてくれる人ができて、最近少しずつ自分が好きになってきました」(30代/福祉)
▽ まだ若いと、「みんなと同じでいることが正解」と思いがちに。そのため自分に似合わないデカ目メイクをしたり、無理に個性を消している人もいるのでは? でも、歳を取るにつれてコンプレックス自体がそこまで気にならなくなるようです。
これまでの道のりによってだんだんと自信がつくこともあれば、ある日「これが私なんだから、無理に隠さなくても良くない?」と吹っ切れることもあるそうですよ。
ムダ毛
「若い頃はずっとムダ毛に悩まされていて、毎日のようにカミソリで剃っていました。たまにかゆくなったりするのもすごくストレスで……。でも大人になってからのほうが、あまりムダ毛が気にならなくなりましたよ」(40代/パート)
▽ 若い頃のほうが露出が多いからか、すごくムダ毛が気になってしまうんですよね。毎日のようにムダ毛処理をしていて、カミソリ負けをしてしまう人もいるのでは?
でも、歳を取ってからのほうが女性ホルモンなどの影響もあり、ムダ毛が気にならなくなったとの声も。これは女性からすると、ちょっぴりうれしい報告かもしれませんね。
周囲の目
・「高校生までは『ぼっちって思われたらどうしよう……』と、とりあえず大人数のグループに所属していました。でも歳を取ってからは、そんなこと全く気にならなくなりましたね」(30代/販売)
・「昔はひとりカラオケやひとり焼肉なんて絶対無理だったけれど、いまでは余裕です」(30代/経理)
▽ 特に学生時代までは、周囲の目や人間関係が気になっていた人も多いはず。でも年齢を重ねるにつれて、自分で何でもできるように。むしろひとりのほうが気楽で良いとの声も挙がりましたよ。
社会人になると友達と予定も合いにくくなるため、必然的に単独行動が増えるのも理由かもしれません。友達との時間はもちろん、ひとりの時間も大切にできるのが大人の特権なのかも。
「歳を取るのが楽しい!」「歳を取っても充実している」と思えるかどうかは、自分次第です。未来の自分のためにも、いまを精一杯生きることが大切なのかもしれませんね。