一人っ子のみぞ知る苦悩あるある6つ
親から全力の愛を注がれ、自由奔放に好きなことをして育ったと思われがちな一人っ子。しかしその裏にはさまざまなドラマが隠れているよう。今回はそんな、一人っ子のみぞ知る苦労あるあるをまとめてみました。
初めて学校に行ったときに「意地悪な奴」の存在に唖然
姉妹兄弟(以下兄弟)がいる場合は幼稚園や学校に通う前から、「意地悪をされる」という経験をすでにしているもの。しかし兄弟がいない場合には幼稚園や学校に行って初めて他の子ども達と触れ合うことになります。そのときに初めて意地悪な奴に出会うわけです。これまではおもちゃも全部自分のものだったのに、遊んでいたおもちゃを奪われる、なぜか突然髪の毛を引っ張られるなどなど理不尽な目に遭い、その状況に子どもながらに唖然としたのです。
親の期待が重たい
兄弟がいると比べられたりして嫌な思いをするという苦悩があるものの、一人っ子の場合、比べられることはないけれど親の期待を一身に受けることになるので重たすぎるということも。親の期待通りにならないと思いっきりがっかりされるのはもちろんのこと、兄弟がいれば別の子どもに期待して力を注ぐということが起こり得ても、一人っ子の場合はそれができないので、思い通りにしようと強要されるという自体に発展することもあったりするのです。
親が年をとったときになにかあっても相談する相手がいない
親が年をとって病気になったり、ケアホームへの入所が必要になったりしたときに兄弟がいれば一緒に色んなことを決めていけるけれど、一人っ子だと相談する相手がいないという状況になることもしばしばあるよう。もちろんパートナーに相談したりすることはできるけれど、自分の親のことなので兄弟の方が話しやすかったりするのです。
「私のお姉ちゃん」「私の弟」って言ってみたい
兄弟がいないので「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」などの言葉を使うことがほぼなく、なんだかこれらの兄弟を指す言葉を使うときには変な気分になることも。そして、友達がこれらの言葉を使うたびに羨ましいなあと思ってしまうのです。
もし一人っ子のパートナーと結婚したら親戚がほぼゼロ
もしも一人っ子のパートナーと結婚したら、2人の間にできた子どもにはおじさんやおばさんがいないどころがいとこが一人もいないことになるのです。まあお正月にはおじいちゃんおばあちゃんからのお年玉を独り占めできるというメリットはあるものの、正月やお盆明けに友人たちが親戚たちと楽しく過ごしたという話を聞くと羨ましく思うことも。
ボードゲームが楽しくない
ボードゲームってプレイするのに最低2人は必要ですよね。子どものころにボードゲームで遊びたくても一緒に遊んでくれる兄弟がいないために別の遊びを選択しなければならなかったという経験も。ボードゲームは参加人数が多ければ多いほど楽しいですからね。