な、懐かしい…! なぜかはわからないけど中高生時代に流行したこと
思春期であり、青春と呼ばれる時期でもある中高生時代。何かしらのブームにハマッたことがあるという人もいるのではないでしょうか。その時期を過ぎてみると「なんであんなのが流行していたんだろう」と不思議でたまりませんが、当時はその流行に夢中になっていたなんてこともありますよね。ここではそんな「なぜかはわからないけど中高生時代に流行したこと」を聞いてみました。
スクールバックにヘアクリップをつける
「高校生の頃、スクールバッグにヘアクリップを刺してた。今考えると何もつけずにシンプルに使うほうがお洒落だなって思うけど、当時はスクバに少しでも可愛いヘアクリップをつけようと頑張ってた(笑)」(20代/IT)
▽ スクールバッグに大きなぬいぐるみのストラップをつけたり、ヘアクリップをつけたりするのが流行したこともありましたよね。ほかにも、ポスカで落書きをしたり、持ち手の部分をリュックみたいに背負ったりするのがかっこいいという流行があったことも。今振り返ると、何もしないシンプルなスクールバックのほうがお洒落な気もしますね。
上履きに落書きをする
「みんなマジックで上履きに落書きしてた! かっこよさそうな英単語とか書いちゃったりして今振り返ると恥ずかしい……(笑)。上履きのかかとを踏んで歩く人もいたなぁ」(20代/接客)
▽ 上履きのかかとを踏みつぶして歩く人、一定数いたのではないでしょうか。先生から禁止されてもしつこくかかとを踏みつぶして歩くやんちゃな人もいましたよね。また、上履きにマジックでメッセージを書き合うことも。仲のいい友達の名前を書いたり、かっこよさそうな英単語を書いたりして友情の証にしていた女子も多いようです。
ショップ袋を持ち歩く
「可愛いショップ袋にお弁当を入れてサブバックとして使ってた。普通にお弁当袋を使うよりも、ショップ袋のほうがお洒落みたいな文化があったな」(20代/看護師)
▽ お気に入りのブランドで買ったショップ袋をとっておいた人も多いもの。ショップ袋はお弁当箱を入れるサブバックとして利用したり、友達に貸し借りしたマンガを入れる袋として大活躍していましたよね。考えてみれば布でできたサブバックのほうが機能的で丈夫ですが、当時はショップ袋が何よりもお洒落なサブバックであるという風潮もありました。
ミサンガを編んで手足に巻く
「クラス対抗の試合があったりすると、女子たちがミサンガを編んでみんなに配ってたなぁ。付き合っている人たちはペアでミサンガをつけていたりした」(20代/不動産)
▽ 女子の多くがミサンガを編んでいた時代もありました。自分のテーマカラーを決めてミサンガを編んだり、友達にプレゼントしたりすることも。カップルはペアで腕や足くびに巻いている人もいたのではないでしょうか。ボロボロになるまでつけ続けて、ミサンガが切れたときに願いがかなうとも言われましたね。
机に歌詞を書く
「授業中に暇なとき、机の上に流行の曲の歌詞を書いてた。字体を変えたり、とっておきのフレーズを残したり(笑)。今思うと顔から火が出るくらい恥ずかしい」(20代/IT)
▽ 学校の机に歌詞を落書きするのが流行したこともあったのではないでしょうか。今から考えるといったい何がしたかったのかはわかりませんが、流行している曲の歌詞を書いたり、字体をアレンジしたりして、何度も授業中に書きなおす人もいたようです。