花粉にクラス替え…私たちが「春が苦手」な理由って?
ポカポカ陽気で過ごしやすくなる春。ですが「春ならではの雰囲気が、ちょっと自分に合わないんだよなぁ……」と悩む女性も。
そこで今回は「春が苦手な理由」について、リサーチしてみました。
お誘いが多くなる
「みんなとの親睦を深めるためにと、金曜の飲み会が増えますね。仕事の人と会社以外で会うのは、正直疲れちゃいます」(20代/営業事務)
▽ お花見や新歓、慰労会など……。何かとお誘いが多くなるこの季節。「面倒くさいけれど、ここで欠席にしたら、今後みんなの輪に入れなくなるかも……」と、つい無理をしてしまう人もいるでしょう。
疲れやすい時期だからこそ、よりひとりの時間が欲しくなるのかもしれませんね。
環境の変化
・「私は異動はないのですが、それでも周りがバタバタしているのを見ると『春って嫌だな』って思いますね。通勤電車内も、春はいつもと違う雰囲気になるので苦手です」(30代/総務事務)
・「春になると学生の頃の入学式やクラス替えを思い出して、ちょっと不安になる」(20代/販売)
▽ 人事異動や転勤がある人だけじゃなく、学生の頃を思い出して憂鬱になってしまう人も。特に春の生暖かい風や、独特の花の香りってありますよね。それらがより一層あの頃の不安や、センチメンタルな気持ちを呼び起こすのかもしれません。
花粉がツラい
「一昨年くらいから急に花粉症になりました。目はかゆいし鼻水ズルズルだし……。鼻のかみすぎで皮は剥けるし、春は常にコンディションが悪いです」(30代/印刷)
▽ やっと寒い時期が終わったと思ったら、間髪入れずに花粉の季節が到来! 鼻水やくしゃみが止まらず、春は花粉症の人にとってツラい季節でしょう。
メイクが崩れるのはもちろん、鼻水のせいでなかなか集中できず、つい「早く春が終わってほしい!」と願ってしまいます。
朝と夜の寒暖差が激しい
・「昼間は汗ばむくらいの陽気なのに、夜は一気に冷え込む。駅から家まで距離があるので、帰り道は寒さで震えています」(30代/コールセンター)
・「朝寒かったので着込んでいったら、昼間暑くてどうしようもなかったことがあります。みんな春っぽい服を着ていたので、自分だけ季節外れ感満載で恥ずかしかったです」(20代/学生)
▽ 日中は暖かかったのに、夜は芯から冷えるような寒さ。「春服を着たいけれど、どうしても冬物が手放せない」なんて人もいるのでは? マフラーをストールにしたり、コートを薄地のものにするだけで、少しは春らしさを楽しめるはず。
体温調節がしやすい服を着て、風邪をひかないように気を付けましょう。
春は大きな変化があるからこそ、心も体もついていけなくなってしまうことがあるのかも。でもようやく訪れた春だからこそ、この時期を思う存分満喫したいものですね。