「キレイ好きさん」と「そうでない人」が決して分かり合えないこと5つ
人の感性はそれぞれですが、なかでも興味深いのが“キレイ”に対する感覚の違い。清潔第一のキレイ好きさんが「絶対許せない!」というレベルの汚れや乱雑さも、ある人にとっては「許容範囲内で全く問題なし」ということもあります。
今回は、そんな「キレイ好きさん」と「そうでない人」が決して分かり合えないことは何かをリサーチしてみました。
“キレイ”に対する感覚の違いとは?
1. テーブルはモノを置くため? それとも何も置かないべき?
いつでも整然と片付いた部屋を心がけているキレイ好きさんとしては、テーブルの上にモノが置かれているだけでモヤモヤしてしまうようです。しかし、そうでない人にとっては、『テーブルってモノを置くためにあるんでしょ』とばかりに、何でも置いて雑然としたスペースにしてしまいます。
誰かが注意しないと、際限なくモノが溜まってゆく一方になるのですが、本人は全く気になりません。
2. 靴は玄関に出しっぱなし? それとも下駄箱にしまうもの?
ただでさえ広くはない玄関スペースなのに「靴が散乱している状態がそもそも許せない」と感じてしまうキレイ好きさん。家に帰るたびに、靴は下駄箱にしまうのが当然だと思っています。でもそういったことが気にならないズボラさんは、平気で靴を玄関に出しっぱなしに。
「だってどうせまたすぐ履くんだから、出しておいたほうが合理的」というのがその根拠。果たしてどちらが正しいのでしょうか。
3. ベッドメイクってそもそも毎日すべきなの? それともムダなだけ?
毎朝起きたら、かならずシーツとベッドカバーを整えてまるでホテルのようなベッドメイクを完了させるのがキレイ好きさんです。それとは対照的に、ベッドから抜け出したら、そのままの状態をキープする人も。「どうせまた夜寝るんだから、わざわざする必要ないでしょ」と思うのです。
たしかに、ベッドメイクをしたほうが寝室もすっきり感がありますが、ズボラさんはあまり気にならないようです。
4. バスタオルって使うたびに洗う? それとも何回か使ってから洗っていいの?
巷でもよく論争になる「バスタオルいつ洗うの問題」。使うたびに洗わなければ気が済まないという人と、シャワーやお風呂でキレイになった体を拭くだけだから、そんなに神経質にならなくていいという人の意見はいつまでも平行線をたどったまま。
タオルはキレイなようでも濡れて雑菌がつきやすいから洗うべきという説もありますが、あまり実感がわかないのが現実のようです。
5. 食器はため込まずに、毎回すぐに洗うべき? それとも1日の終わりにまとめてで十分?
少しでも食器を使ったらそのたびに洗いたいというキレイ好きさん。しかし「1日の終わりにまとめてでいいんじゃない?」という人もいます。食べ残しなどがなければそれほど気にならないのかもしれませんが、汚れた食器がシンクに置かれているというがそもそもキレイ好きさんには受け入れられないのです。
時短家事としてはまとめて洗うほうが合理的な気がしますが、これも意見が大いに分かれるところです。