サバサバというよりイヤな女? 女性がつい「サバサバ女子を演じてしまう瞬間」
「自称サバサバ女子」なんて言葉がありますが、本当にさっぱりしていて、人の悪口を一切言わない人って、実はごくわずか。自分を良く見せたい思いから、サバサバを装ってしまうこともあるのでは? そこで今回は「女性がつい『サバサバ女子を演じてしまう瞬間』」についてご紹介します。
1: 好きな人の前
・ 「本当は彼が誰とどこにいたのか気になるくせに、サバサバぶってあえて触れないことがありますね」(20代/営業)
▽ 重い女性はモテないとわかっているからこそ、サバサバ女子を演じてしまうんですよね。でもあまりにもサバサバした態度を取っていると、「俺に興味がないのかな?」と勘違いされてしまう恐れも。言葉を選んで思っていることを伝えれば、彼から面倒くさがられることはほとんどないはずですよ。
2: 後輩の前
・ 「いままで自分も悩んできた道なのに、後輩から相談されると『それくらい大したことないから大丈夫!』と偉そうなことを言ってしまいます」(30代/メーカー勤務)
・ 「女友達の前なら素直になれるのに、後輩にはつい『彼氏なんかいなくても全然生きていけるよ!』と強がっちゃう」(30代/アパレル)
▽ 男女問わず、後輩からは「カッコいい先輩」と思われたいもの。本当は自分も同じようなことで悩んでいるのに、「気にしなくていいよ!」「そんなことで悩んでいるの?」とサバサバ対応をしてしまったり……。悩みに年齢なんて関係ないのですから、共有し合ったほうが解決策が見つかるかも?
3: 合コン中
・ 「わざとサバサバぶって、サラダを取り分ける女友達を横目に『私そういうことしないから~』と言ったことがある。サバサバというか、イヤな女ですよね……」(20代/経理)
▽ 合コンって短時間での印象が勝負となってくるので、本当の自分を隠してついサバサバ女子を演じてしまうこともあるでしょう。でも他人を蹴落としてまでサバサバぶっていると、ただのイヤな女になってしまう恐れが。サバサバとガサツは紙一重でもあるので、言動には気を付けたいものです。
4: 誰かが悪口を言い出したとき
・ 「女友達が悪口を言い出したら、『そうなんだ~。私よく知らないんだよね』とスルーします。内心すごく気になっているけれど、巻き込まれて面倒なことになりたくないので……」(20代/一般事務)
▽ これはたとえ自称サバサバ女子だったとしても、良い心がけかもしれないですね。ただ自分も同じように悪口を言っていたのに、あとになって「私そんなこと言ってないし!」とサバサバ風を装うのはダメ。周りからのヒンシュクを買うのは避けられないでしょう。
たとえサバサバを演じても、たいていは周りの人にバレています。無理にカッコつけるのではなく素直さも残しておいた方が、逆に人間味があって良いかもしれませんね。