もう耐えられない…! 一人暮らしで「終わったな…」と思う瞬間
自由きままに楽しめる一人暮らし。怠惰な生活を送っていても、だらしないスタイルで過ごしても何も言われない自由を謳歌できる一方で、一人だからこそ困ってしまう瞬間も少なからず存在します。
ここでは一人暮らしをしている人たちに、ツラさを感じるエピソードについて聞いてみました。
誰とも話さずに1日が終わる
「気づいたら、今日1日一言も言葉を発してなかったなーっていうときがある。ヘタすると1週間くらいしゃべっていなくて、自分の声を忘れそう(笑)」(20代/学生)
▽ 恋人や家族と一緒に暮らしていれば、嫌でもコミュニケーションをとらなければならないため、話をする機会もあるでしょう。しかし、一人暮らしだと自分から意欲的に外に出たりしゃべりに行かない限り、人と話すことはできません。
特に仕事が休みの日は外に出ず、一言も発さずに終わるなんてこともしばしば。長期の休みが続くと、自分の声さえ忘れてしまいそうになる人もいるようです。
食材が使いきれない
「自炊をしよう! と思っても、キャベツとか大根とか食材を一人で使いきれない。節約するつもりが余計にお金がかかっちゃったりすると、一人暮らしって困るなと思う」(20代/IT)
▽ 健康や節約を考えて自炊を決めても、キャベツや大根、かぼちゃなど一人では消費しきれない食材ばかりで自炊がはかどらないこともあるでしょう。結果的にお金がかかるようになり、自炊が長続きしないなんてことも。
また、おいしい料理ができたときは、人にも食べてもらいたくなるもの。家でとる食事があまり楽しめないということもあるようです。
風邪を引いたとき
「インフルエンザにかかって体調を崩したとき。本当にしんどくて『このまま死んじゃって気づいてもらえなかったらどうしよう』って不安になった」(20代/フリーランス)
▽ 体調が悪いとき、そばに誰もいないと不安になってしまうもの。特にしんどいときは「このまま誰にも気づかれずに死んでしまったら……」なんて不安になることもあるでしょう。看病をしてくれる人がいれば、食事や薬にも困りませんが、いない場合はすべて自分でやらなければなりません。
熱でツラいときに自分のことを自分でやるのも大変です。
ゴキブリの恐怖におびえる
「台所にゴキブリが出たときは怖すぎてかたまった。そのあと3日間友達の家に泊めてもらった」(20代/看護師)
▽ ゴキブリが出現したときに、自分のかわりに戦ってくれる人がいないというのも一人暮らしのツラいところです。寝ているときにゴキブリが布団のなかに入ってきたらどうしよう……なんて考えるだけでも恐怖ですよね。一人暮らしならではのツラさなのかもしれません。
ホラー映画を見て寝れない
「うっかりホラー映画をみたら、怖くてお風呂に入れなくなった。鏡を見るのも怖いし、背後が気になって寝れない……」(20代/IT)
▽ ホラー映画を見てしまったあと、自分しかいなくて恐怖に震えてしまうなんてこともあるでしょう。特に入浴中は背後が気になって頭を洗っていても目をつぶれない人もいるのだとか。誰かと一緒にいるときにホラー映画は楽しみたいところです。