あれって結局なんだったの!? 学生のときやらされたけど結局役に立っていないこと

2017.11.12

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学生時代、将来のためだから今やっておかないと後悔するよ……などと親や先生に言われて、ちょっと嫌だけどまあ仕方ないかな、という気持ちで取り組んだことってたくさんあると思います。
今回はその中でも、今振り返ると結局役に立ってないじゃん! なんだったんだあれは!? というエピソードを集めてみました。


1. マラソン大会

健康的な体力をつけるためとか、忍耐力を鍛えるためとか、もっともらしい理由をつけてやらされたマラソン。ですがただただひたすら苦しかっただけで、一体何のためにこんなことしなきゃいけないんだ! と思いながら走っていた方も多いはず。
その当時はしぶしぶ参加しましたが、大人になって「別にマラソンじゃなくても体力も忍耐力もつけられるじゃん……」と悟って愕然としますよね。なんであんなしんどい思いをしてまで走らなきゃならなかったんだ! と怒りたいですが、今さら誰に怒りをぶつければいいか分からないし、おそらく一生このもんもんとした気持ちを持ち続けて生きていかなければならないと思うと正直うんざりしちゃいます。

2. 組体操

3人くらいでやる「扇」だとか、小さな組体操であればまだいいですが、クラス全員での大きなピラミッドを作るなど、恐怖でしかありませんでしたよね。小柄な子は高くて不安定な足場の悪い場所に立たなきゃいけないし、背の高い子は必死で支えなきゃいけないし、中間の子はバランスと力の両方を求められるし……で、誰にとっても身の危険を感じる種目でした。
かといってやる気のなさを少しでも見せようものなら、クラス中から「空気読めよな」的視線を浴びせられるのが怖いので、結局真面目に取り組む他なく、精神的にも肉体的にもダブルできつかった思い出がある方も多いのでは。大人になった今振り返ると、こんな怖い思いをしてまで一致団結しなければいけなかった理由とは一体……というやるせない疑問が湧いてきます。

3. 円周率と三次方程式

ひいひい言いながらテスト前には徹夜でがんばって解法を覚えたけれど、実生活で一向に役に立つ気配を見せない数学の問題たち。死ぬほど苦労して習得したけど、なんかあんまり意味がなかった……とがっかりしている方も多いはず。
もちろん今のお仕事の関係などで活かされていると感じている方もいらっしゃるとは思いますが、それ以外の人にとっては「わたしのあの頑張りはなんだったんだ! あの努力のエネルギーはもっと有効活用できたかもしれないじゃないか!」と思い出すだけで当時の教科書を引きちぎりたい気分に駆られるだけなのでは。そうはいってもすべてが無駄だと切り捨てられるものでもないですしね……。

4. 進路の紙

17、18歳では、将来の自己像なんてさっぱり浮かばなくて当然です。それなのに希望の大学や専門学校、就職などを決めないと、「自分のことなんだからもっとちゃんと考えなさい」と怒られたりして、理不尽な気持ちになった方もいるのではないでしょうか。
しかもその当時無理やり書いて提出した「進路の紙」と現在がまったく違っている、というのはよくある話です。進路を決めることは大事ですが、もっと余裕をもって見守って欲しかったですよね。まあこんなこといまさらいったところでどうにかなるものでもないですが……。

2017.11.12

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Written by Googirl編集部

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三井みちこ

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