太ってもいいのは99kgまで!? 100kgを超えて気づいたいろんな弊害
10代の頃からぽっちゃり女子だった私ですが、社会人になり、忙しい毎日が続き、食生活が大幅に乱れ、気づけば体重は右肩上がりに急上昇をし、ついに100kgという大台を経験することになりました。99kgまでは、何も苦労なくそれなりに楽しんでいましたが、「100kgのボーダーラインを超えるといろんな弊害がある」ことに気づいたのです。
あまり知られていない体重100kgの世界をみなさんにお伝えしたいと思います。
1. 写真写りがブスになったと自分でも実感した
昔から写真が大好きだった私。どこかで集合写真を撮影するような場面では、一番前か中央あたりのポジションをキープしたり、SNSで自分の写真を公開したりすることも抵抗がありませんでした。90Kg台の頃は「私ってちょっとかわいいんじゃないの? 写真写りも最高!」なんて思っていました。
ですが、100kgという体重になった頃から、お決まりの角度から写真を撮影してもうまく写らなくなり、みんなで撮る写真でも「なんか私……ブスになったか……?」と実感をするようになりました。周りの友人からも「なんだか最近、顔変わったよね……」と言われることも! 原因は、2重顎がひどすぎて首が見えなくなったことや、顔についた脂肪によって目が小さくなったこと、そもそも顔が異常にデカくなったことだと気づきました。
2. 恋愛対象の男性には体重が言えなくなった
90kg台の頃は、「私今体重98kgあるんだー! でも全然気にしなーい!」みたいなことを平気で言えていました。周りの人も「やばいよー! でもそんなに体重があるように見えない!」などと言われることもありました。これが、100kgを超えたことを堂々と言うと、「まじでヤバいよ……病気になりやすそう」「100kgの人ってテレビの世界だけだと思ってた」など、本気で引かれるようになっていきました。
100kgを超えると、「体を心配される声」と「正直ドン引き」のどちらかの言葉を言われることが多くなり、これまで「この人ステキだなぁ!」と思った男性に正直に体重を言えていたことが、引かれても嫌だし、恋愛対象から外されることが嫌で言えなくなっていきました。
3. かわいく服を着こなせるのは5Lまで
昔から服が大好きで、太っていてもそれなりにおしゃれを楽しみ、自分なりのファッションを楽しんでいました。周りからも「おしゃれだね!」「かわいいね!」と言われていたのです。これも90kg台の頃の話。100kgを超えてもおしゃれには気遣っていたのですが、周りから言われる声は「なんか最近、ファッションに気を抜いてる?」「今日の服、ちょっとダサくない?」と言われるようになったのです。原因は何か探ったところ、「サイズ」でした。
90kg台であれば5Lサイズの服で十分着用できていました。ですが、100kgを超えると6Lサイズは必要になってきました。今ではかわいい服がネットで10Lサイズほどまで買える時代のため、着るものに困ることはないのですが、「かわいく服を着こなせるか」と言われると答えはNOでした。
1サイズ上がっただけのように思うのですが、5L→6Lになると、急に服が大きくなったように感じ、同じデザインであったとしてもダサくなりました。また、「5Lまで」というデザインが多いことにも気づき、これまで着れていたショップの服が着れなくなってしまったり、「おしゃれよりも自分が着られる服を買わないといけない」という意識になってしまったり、おしゃれを楽しむことが難しくなりました。
ということで、現在の私は98kg前後をキープしています! これ以上痩せる気がないことも恐ろしいことですが、100kgを超えないようにだけは気を付けたいと心底思いました。皆さんも太るなら99kgまでにしましょうね!