もう勘弁して! 親や親せきに言われる「余計なお世話」あるある
年末年始にご実家に帰られた方も多いのではないでしょうか? 実家に帰ると、両親や親せきからのおせっかいな一言にイラっとしてしまうことがありますよね。相手には1ミクロンも悪気がないのはわかっていても「もう、勘弁して!!」と叫びたくなっているのはあなただけではありません。さあ、いらぬおせっかいはハタ迷惑! そんなものはばっさりぶった切ってすっきりしましょう!
「いい人はいないの?」
なんというおせっかい! いい人がいたらいたで、根ほり葉ほりきいてきますし、いないと言ったら残念そうにされるという、だれもしあわせになれないこの質問。そろそろお蔵入りしてもいいんじゃないでしょうかね?
いい人ができたら言いますし、言えないなら言えないなりの事情があるのです。いい加減察してくださいませ!
「結婚はまだなの?」
付き合っている彼ができると、聞かれる頻度がグンと増えるこの質問。いえね、親類縁者の皆々様、ご本人にかわって申し上げます。わたくしたちアラサー女子、結婚なんてすぐさましたいに決まっておりましょうとも! 結婚がまだな理由は、「彼がプロポーズしてこないから」というのが大半です。
待っている立場の人に「まだ?」と聞かれても、どうしようもできないですし、ひたすらウンザリするだけです。おやめになって! わたくしたちのライフはゼロですわ!
「そんなにつらいなら、そんな仕事をやめればいいのに」
仕事が多忙すぎると発動するこのセリフ。脅威ですね。筆者もいくどとなく言われてきましたこのセリフ。家族から心配されているといいうのも痛いくらいわかるのですが、あまり言わないでいただきたいのです。そんな甘い言葉を言われたら、泣いてしまうからです。いえ、本当に。
つらい仕事をしている皆々様ならばおわかりかと思うのですが、心の奥底にある本音はただひとつ。「一日でも早くやめたい。なんなら朝いちばんに辞表をだして会社からおさらばしたい」これなのです。そんななかに、こんなことを言われたら、そのセリフが、頑張ろうとする自分を楽なほうに引きずるのです。振り払うためにすごくパワーを使うのです。あまり無責任に甘い言葉をささやかないであげてくださいませ!
「さっさと子どもを作りなさい」
孫の顔が見たいがゆえについついこんなセリフを言ってしまう、ご実家メンバーズ。本当にあなたがたはデリカシーというものをお持ちでない! 天からの授かりものなのですから、指図されてもなにもできませんよ! そんなに欲しいなら、コウノトリに御祈願なさいませ!
いかがでしたでしょうか?
あなたがいわれたことがあるおせっかいはありましたか? なかなかイラっとしましたね! こんなおせっかいを浴びにいくと思うと、実家にいくことさえ億劫にもなりますよ。自分のことを心配してくれているのだ、という思いがわかる分、はっきり拒絶もできないですよね。
そうはいっても、「言われたってどうしようもないんだけど?」というのも本音。うまく流してとらわれぬことです。おせっかいは、望まれていないなら、ただの迷惑行為にしかならないのです。すべてを真正面から受け止めていては身がもちませんよ。あなたの大事な親族とはいえ、あなたの人生においては観客のひとりということを忘れてはいけません。人生のかじとりは自身でやってよいのです。なにを言われようとも、観客からの声援だ、くらいにかまえているくらいがちょうどよいのですよ。