【実録】そこはこだわろうよ!? 「こだわりナシ男」の笑える日常

2017.01.12

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こだわりの少ない男性は結婚向き! な~んて言われますけれど、こだわりがなさすぎる男というのも少し考えものだったりします。やはり、モノには程度があるわけで……。そんなこだわりのなさすぎる男性と結婚した女性たちに、結婚後にカルチャーショックを受けたことについてきいてまいりました。……ちょっと、そこはこだわってほしいカナ。


歯磨き粉を使わない

「結婚して、洗面台に歯磨き粉がないことに気付いた私。『どうしてるの?』って聞いたら、『歯磨き粉は使わず、水だけで洗っている』と。ぞっとしましたね。キスしてた私の歯が心配になりました。超迷惑!!」(主婦/30代)

▽ 水だけで歯磨きですか。なかなか攻めてきますね。夫婦になると、チュウのひとつやふたつしますからね。もちろん、虫歯菌が心配になりますよね。タバコの副流煙並みの害悪です。ギルティ!

かばんがズタ袋でもへっちゃら

「実家に帰るときに、彼が旅行鞄を持っていなかったんです。滞在は1泊ほどでしたので、そんなに荷物はないんですけど、彼ってば、『紙袋にいれるから、なんかない?』と。ビジネスバッグにつめこませました。ホームレスかッ!」(販売/20代)

▽ 入ればなんでもいいという考えなのか、さすがに紙袋はやめていただきたいですね。初対面の人と会うとき、まず見られるのは靴、髪、そしてかばん、この3つです。この3つは最低限でもきっちりしておきたいところですね。ズタ袋で出勤なんて論外です!

床が抜け毛やほこりだらけでも問題なし!

「よく、『掃除をしない彼は結婚向き』とかいうじゃないですか、あれには異論を唱えますね。本当に気にしないひとって、しないですから。うちの旦那は本当に気にしないんです。清潔感のバロメーターが完全に故障しています。キレイな状態と汚い状態の差がわからないので、私が掃除を頼んでもキレイになるなんて夢のまた夢。頼りになんてなりません」(サービス業/20代)

▽ 潔癖症の彼は面倒そうだけれど、清潔感にまったくむとんちゃくな彼も苦労しそう。教育あるのみですね。

家の鍵はかけずに外出してオッケー

「うちが田舎だっていうのもあるんでしょうけど、家の鍵をかけないんですよ。結婚して、必死でかけるようにしつけました(笑)。独身時代に空き巣に入られたとか、笑い話にするんですよ。あきれる」(派遣/20代)

▽ 土地柄もあるのでしょうが、空き巣にはいられたことはあきらかに非日常ですし、異常ですよね。男性は、武道をやっていたりする方は自信があるのか、セキュリティが甘い面がある模様。家族ができたら、そうはいきませんよ!

パジャマを2週間洗ってない

「独身時代のころ、同棲をしていました。暮らし始めて2週間くらいたったころだったか、彼がパジャマを洗濯にだしてないことに気づきまして。問いただしてみたところ、冬場はにおわなければ洗わないとのこと。こっちにこないで!! って怒鳴りましたね。恋が一瞬でさめた」(主婦/30代)

▽ アンビリーバブル。ジーザス。なんということでしょう。ちなみに、ほかの男性にも話をきいてみたところ、「パジャマはキレイな体で着るものだから、汚れる理由がないので洗うのがもったいない」という意見が。いやいやいや、寝てる間にいろいろ汗とかかいてるでしょう! くっついて寝たくないですッ!!

いかがでしたでしょうか?
いろんなこだわりのなさがありましたね。こちらが「普通でしょ?」と思うことでも、彼にとっては「普通じゃない」わけです。人の数だけ普通はあるということでしょうね。とはいえ、こだわりナシ男さんは、こだわりスギ男さんよりは頭が柔らかく、周囲の環境に柔軟に対応してくれる方も多いようです。時間がかかりますが、自分色にそめてしまうのいちばんですね。

2017.01.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

三井みちこ

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