それ、セクハラですから! 中年男性から言われた嫌味への切り返し方
働くアラサー女子のみなさんなら、男性からのセクハラを受けた経験は、誰しもお持ちかと思います。言われたそのときは返す言葉が見つからなくて、家に帰ったあとで「ア~! あのくそおやじ!!」と地団駄を踏むことだってありますよね。今日はそんなセクハラな嫌味への会心の一撃をお見舞いします。ぜひお使いください。
ネイル編
「毎月ネイルを変えて大変だねぇ。にしても、そのネイルでお米といでほしくないなぁ~」
反撃: 「◯◯さんの食卓にはまず出ることはないですから、ご安心ください~(ニコ)」
▽ 大きなお世話ですね~。巨大なお世話だ。山ひとつ分くらいの大きさがありますね!
休日編
「休日とか引きこもっているんでしょ? 遊びも覚えないと男にモテないよ」
反撃: 「ふふふ、女性の予定をきくなんて野暮ですねぇ。粋じゃな~い(ニコニコ)」
▽ 基本、こういう質問には答えないが正解です。あなたの休日の予定を知りたくていっているのでしょう。興味があるのです。きき方のお勉強は小学校あたりでならうはずですのに、ああ、残念だ。
恋人編
「冬場に独り身ってのは、さみしいものだねぇ」
反撃: 「身軽な自由さは、〇〇さんにはわからないでしょうね~(ニコニコ)」
▽ 少しぽっちゃりめの男性から言われたら、「フットワークが軽いんです」と語尾にハートマークをつけてお返ししてしまいましょう。勝手に同情してくれるのは結構ですが、こちとらまったく需要がございません!
女性らしさ編
「彼氏の一人でもいれば女らしくなるのかね」
反撃: 「ご冗談を。男一人でどうなるものならとっくにどうにかなっております(ニッコリ)」
▽ わたくしたち、働くアラサー、常に笑顔を忘れてはいけません。そうこのような、下世話なゲス男にも、ふりまいてあげる笑顔くらいは持ち合わせていなくては!
結婚編
「いつまでも結婚しないと腐っちまうぞ」
反撃: 「知らないんですか? 果実も女も腐りかけが一番おいしいのですよ(だから私に関わるな)」
▽ 基本、セクハラしてくる男性というのは、関わりたくてしかたないのです。構いたくてしかたなくて、だけれど、なんて言ったら相手をしてくれるかわからないので的外れなことを言ってしまうのですね。不器用すぎて目も当てられません。視界からの出口はあちらですよ~。
いかがでしたでしょうか? セクハラをしてくる男性というものは、困ったことに自分が言っている発言がそこまで相手を傷つけることをわかっていません。反省のひとつでもしてくれればいいものを、まったくしないのです。自分が悪いことをしているという自覚がないわけですからね。手の施しようがないというのはまさにこのこと。
ですから、情けは無用。ニコニコっと笑って、少しくらいすげなくしても大丈夫なのです。いっときは、腹が立ってしまうのは仕方ないですが、こんな男性からの発言にいちいち落ち込んでいては、女が廃るというもの。女心がわからない残念賞男は、ばっさり切り捨てていきましょう!