花嫁さんたちに聞きました! 結婚後に「親にしてあげたかった」と悔やんだこと4つ
結婚して家族と離れると、なかなか両親や兄弟と会う機会はなくなります。実家と自宅が離れていればなおのこと。それこそ、年に2回会えればいいほうだ、というくらいに回数は減ることもあるでしょう。本日は、既婚のアラサー女子の方たちに、結婚前にしておけばよかったと後悔したことについて聞いてまいりました。
ご飯をつくってあげたかった
「結婚する前まで実家にいたんですけど、ごはんとか家事全般はお母さんに頼り切りで、こうして離れると、もっと手伝いすればよかったなあって思います」(販売/24才)
▽ 「料理をならいたかった」とか、「掃除のしかたをおそわっておけばよかった」など、結婚して即戦力になる情報を得ていなかったことに対する後悔の声、多数!! さすが世のおかあさんたちは家事のスペシャリストです!
ぜいたくをさせてあげたかった
「結婚して、すぐに子どもができたので、入籍から出産まで一気にかけぬけました。ものいりで家計はいつでも赤字スレスレ……。独身のころにはお金の余裕もあったし、もっとぜいたくさせてあげられたらよかったなあって思います」(主婦/31才)
▽ 結婚すると、どうしても経済状況は変わります。出費もかさみますし、自由にできていたお金が少なくなることのほうが多いよう。独身のみなさま! 親孝行なら今のうちですよ!
長期の旅行に行きたかった
「転勤族の夫について各地を転々としています。1年ごとに引っ越すなんてこともザラ。実家に落ち着いて帰ることなんてめったになくなりました。かなうなら、一週間くらい温泉旅行につれていってあげたい」(パート/30才)
▽ 結婚をすると、やはり最優先にするべきは、パートナーの事情になるでしょう。日本各地を転々とする方も、海外に転勤する方も、さまざまいらっしゃいます。そうなるとなかなか長期でゆっくり時間を過ごせるなんてことはなくなるのでしょう。
もっとたくさんおしゃべりしておけばよかった
「大学卒業後、仕事の都合で上京、そのまま結婚して東京にずっといます。実家は地方です。今は子どももいますから、交通費を考えたらなかなかいけないのが現実。もっといろんな話をしたかったなあって思います」(自営業/34才)
▽ さまざまな事情でからだが自由にならなくなることだってありますよね。筆者も、実家を離れて暮らしている身ですが、「もっとこうしたかったな」という希望はつきません。
願うことは、きっと、願われていることです
よく、「恋人の大切さは別れた後にわかる」なんていいますが、愛する家族に対しても同じことがいえるようです。離れてしまってわかることはたくさんあるのかもしれませんね。いつも会えていた人が日常からいなくなると、心にぽっかり穴があいてしまう気持ちになってもしかたないことです。きっと、離れたご家族のかたも、同じようにもっとこうしてあげればよかったと思っていらっしゃることでしょう。
ですが、後悔してばかりではなにも生まれません。◯◯してあげたかったという思いは限りなく生まれるもの。過去にできていたことは、そのときの精一杯であったことはまちがいないです。親というものは子どもが笑っていてくれるだけでしあわせになれるそうです。後悔を感謝にかえて、さっそく最愛のご両親に連絡をとってみてはいかがでしょうか? 待ち望んでいらっしゃるはずですよ。