「インナーおばば」増殖中! 見た目の若さにとらわれていたら女がすたる!
「最近は女子に年齢をきくのがこわいよ~」という男性陣の声が多いように、見た目年齢と実年齢に大きな差がある女子が増えているように思います。実年齢よりも若く見える女子が多くなってきているのは、エステや高機能化粧品、美容クリニック、オーガニック思考などを意識している女子が増えているからでしょう。
老化という言葉が年齢とともに女子の大敵となるので、アラサー世代になってくるとよりお手入れも念入りになっていくのです。ですが、外面にばかりとらわれてしまい、内面がおろそかになってしまっては元も子もありません。
若さの秘訣であるキラキラ感は、内面からでてくるもの。その部分を忘れてしまっては、いくら外面にお金をはたいても一緒ですよね。年齢は外面に表れやすいと言われていますが、現代女子は反対になっているように感じました。見た目は若いのに、中身はおばさん。すなわち……インナーおばば女子!!
それなら内面も一緒にキラキラする方が、よっぽど若さを保っていられると思いませんか? では「もしかしたら、知らない間にやってるかも……」というインナーおばば女子の特徴をお話したいと思います。
インナーおばば女子は自分の内面に潜んでいる……2つの特徴とは?
「年齢を気にしすぎてしまっている会話」
女子の会話のなかで多用に使われがちな「年齢あるある」。
結婚・妊娠・仕事などなど、どんな会話をしようとも「年齢」がキーパーソンとなってきてしまうアラサー世代は、無意識に「私は自分の年齢をわかってる!」という主張をしてしまうのです。
大げさな夢はみないし、願望も口にしない、友だちから「年齢考えたら?」なんて発言をシャットアウトするかのように自らが、自分自身の言葉で「私はアラサーなんだ」と認識するのです。
「眉間にしわを寄せて、苦行僧のような話し方」
大人になればなるほど、自分の思い通りに物事は進まなくなってきてしまいます。小さなことで足を引っ張られたり、自分の失敗が大きな問題に変化していくなど、大人になればいろいろなところに責任と覚悟がセットになってついてきます。
ですので、悩みや不満、グチなどの会話が多くなってきてしまうのは仕方のないことなのでしょうが……でも眉間にしわを寄せて、ため息交じりのガールズトークほど若さを奪っていくものはありません。
インナーおばば女子の特徴は、年齢に対するネガティブ思考がキラキラの減少にひびいているように思います。本来なら、年齢があがるたびに経験値も自信も増えていくはずなのに、女子は年齢=老化というイメージが強すぎるのです。開き直るのではなく、いろいろなことにまだまだ好奇心を剥き出しにして進んで行く方が、今よりもきっと楽しいはずです。
そして、妙に現実的すぎる女子は、一般では「世間をわかっている」と思われているかもしれませんが、そのデメリットとして「かわいげがない」がオプションでついきます。頭でっかちにならずに、死ぬまで勉強! という意識こそが、年齢問わずにキラキラ女子につながっていくのでしょう。