あ~いつまで続くの!? 「俺の武勇伝タイム」を切り抜けるための会話処世術
あなたのまわりに、「俺の武勇伝」をやたらと会話にぶっこんでくる男性はいませんか? 面倒見がよくて頼りになるタイプですが、巻き込まれるとちょっと……。
今回は、そんな「俺タイム」をスムーズに切り抜けるための4つの処世術をお話します。
1: 会話のさしすせそはもう古い? 誤解を招く相づちはNG!
男性と話すときには、会話の「さしすせそ」はおさえておけ! とよく言いますよね?
・ さ → さすがですね!
・ し → 知らなかった!
・ す → すごーい!
・ せ → ぜひ!
・ そ → そうなんですか?
と呼ばれる古典的な受けこたえマニュアルです。たしかに男性との会話で、こんな受け答えを女性にされたら、男性は自分の話をもっとききたがっている! と感じるようです。
しかし同時に、大勢で楽しい時間をすごすときに空気の読めない男性を増長させる原因にもなります。男性は自分を肯定してくれることを常に望む生き物ですが、この場に限ってはアウトです。
2: 意見は出さず、次の会話を第三者にゆだねる
仕事の成功エピソードや、自慢のコネクション、はたまたこだわりの趣味など、なにかと話題豊富な男性っていますよね。とくに合コンなどの、最初のぎこちない雰囲気を会話で盛りあげてくれるリーダータイプの彼ら。
でも、それを一歩受け付けてしまうと、ようこそ! 俺ワールドへ! となってしまいます。自分の話ばかりする人にはその結論を聞いたあとで、興味ない内容であれば、無理に合わせる必要はなし! 「◯◯さんはなにかありますか?」など第三者へ同じネタを振ってしまうと会話が広がり有効ですよ。
3: あえてツッコむという技を使ってみる
男性は自分が否定されることにとてもセンシティブな生き物です。なので、自尊心を傷つけられるのは耐え難いことなんです。しかし、オレ通信をぶっこみ続けてきたら、ときには軽くツッコむというのもありです。彼が自分の自慢話なんかを何度もぶっこんできたら、「え~っ‼ まだあるの? 10年後にききますね!」などと笑顔でツッコみましょう。
不満な顔をされたら、「今ツッコみを覚えたくて練習しているんです」などととぼけてしまいましょう。彼が「話題にこと欠かない人物である」、とみんなの前で認知されたら彼の自尊心も傷つきません。みんなが盛りあがってこその集まりには、女性のフォローが必要なのかもしれません。
4: 話題を切り出される前に、こちらから話題を提供する
ある程度会話していると、その人が会話をリードしたいタイプがどうかわかりますよね。得意分野であれば話したくなるのは、ある種男性のサガです。相手がなにか切り出す前に別の新しい話題を与え、ほかの人も会話に混じれるような空間を作りましょう。
もしくは「これおいしいですよ」と料理や飲み物をすすめましょう。それでも切り込んでくるオレ様がいたら……。そうですね、1次会は早く終えて次になだれ込みましょう。
いかがでしたか? 避けられない社内の飲み会では、上司のアツい人生論を聞かされるときもありますよね。でも、時には参加を断っていいんです。なによりも、無理してとり繕ったり、延々と話を聞くのはお互いに疲れます。
心からの言葉かどうか? に男性は敏感ですし、それで関係が悪くなるのであれば、そこまでの相手と割り切ってもいいのかも。なによりもスマートに自分の意思を伝えながら、より多くの人と会話を楽しめるよう俺タイムをやりすごしたいですね。