渡辺早織@cinéma 映画『BFG』が大人女子に今“必要”である理由とは!?
こんにちは、渡辺早織(@w_saori)です。
今月、9月17日(土)に公開した映画『 BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント 』が公開してから早くも話題となっています。
この映画は、映画界の巨匠『E.T.』などのスティーブン・スピルバーグ監督×ディズニーが贈る感動のファンタジー・アドベンチャー。映画ファンならずとも注目の作品です。ワクワクしてトキメいて……最後にはあたたかくじーんと優しい気持ちが胸に広がるお話。いったいどんなお話なのでしょうか?
あらすじ
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ソフィーは、ロンドンの児童養護施設で暮らす10才の女の子。夜になるとベッドから抜け出し、窓から月明かりに照らされた街並みを眺めていた。すると闇のなかから突然見たこともない巨人が現れ……ソフィーを毛布ごとつまみあげると、自分の住む「巨人の国」へと連れ帰った。
ソフィーを連れ去ったのは、“BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント”。BFGの仕事は、子どもたちに夢を吹き込むという夢の配達人であった。最初こそ巨人の姿に怯えていたソフィーだったが、自分と同じひとりぼっちな境遇を知るうちに、優しくチャーミングなBFGに次第に心を通わせて行く。
一方で、BFGより巨大な巨人たちが住んでいる「巨人の国」は、イギリスをはじめ世界に脅威を与えていた。巨人たちの脅威を前に“夢”を使って2人は驚きの行動に出る。果たして……?
映画の冒頭からワクワク!!
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映画の冒頭は美しい夜のロンドン・Big Benからはじまります。ディズニーファンの人ならピンとくる、“これから夢のような冒険がはじまる……”という象徴のような出だしに、自然と期待がこみ上げてきます。
この映画の見所は?
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なんと言っても、キラキラと輝くおとぎ話の世界観! BFGの“夢の配達人”という仕事に即座に心をつかまれますが、その夢の表現の仕方がとても色彩豊かでキラキラと輝く宝石箱を眺めているよう。スクリーンいっぱいに広がる夢の世界にまるで魔法をかけられたようなトキメキを感じるに違いありません。
『BFG』は大人女子に今“必要”な映画No.1!!
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この映画を見ているとなんだか懐かしい記憶が蘇ってきました。
それは昔まだ幼いころ、お母さんにおとぎ話を読んでもらったときの、これからどんなことが起こるんだろうとわくわくした気持ちに似ているということにふと気づいたのです。また何度もこの物語のページをめくりたくなるようなずっとずっと大切に心にしまっておきたい宝物のような、あたたかく優しい感情が芽生えたのです。
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大人女子のみなさんはもう結婚して子どももいて……という方も多いですよね。そんな女性がふとこの作品をみて、子どものころとは違う母親という角度で作品に出会うことで大切ななにかを、自分に、そして子どもに伝えられるのではないかなと……。かたちはないけれど、大きく大切なものを教えてくれる映画だと思います。
忘れかけていた気持ちをそっと優しく思い出させてくれるBFG。私もすごくあたたかい気持ちになったから、まっすぐ帰ってぐっすり眠っていい夢見たいなぁ。まさに夢のなかにいるような2時間でした。
▽ 『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
9月17日(土)全国ロードショー
映画公式サイト
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